モノ欲の有無

某アーティストが子どもの頃から好きな僕。

一時期離れていたり、好きなことをなんとなく隠してたりしていたけれど、

榊もその人のこと結構好きだったり、僕が好きなのを知ってて話振ってくれたり出演連絡くれたりして。
少しずつ取り戻した、好きでいていい感覚。
(楽曲は絶えずずっと聴いてきてるけど)


最近はメディア露出が少ないというか、波があったり、偏り(音楽番組以外に出ることが増えてきたり)があったりする中で

遭遇したら、大切にする意味で
それを堪能し、自分の中の好きを(自分の中で)解放してきた。

ら、

だんだんと熱がぶり返してきて。
(アーティストへの好きと
そのアーティストを好きな自分への好き(自己肯定感?))



フリマアプリを立ち上げた時
なにげなくその人の名前で検索かけたら

まぁグッズが出てくること出てくること。

ファンクラブのもの
ツアーのもの
音源の付録 etc

最近のものはもちろん
僕が子どもすぎて(なにせその時小学生←だいぶマセた趣味だった)手も出せなければ、思うことすら切なすぎて伏せてきた、あるいは用途や意味もわかなかった当時のツールやアイテムがゴロゴロ出てくる。

ブックマークさせてもらうが、
つまりは欲しい気持ちもあるのだが
眺めてるだけでも幸せで。

検索ワードをとっかえひっかえ、アプリに提案されるままにあっちこっち飛んでみたりして、一日中眺めてることもあって。榊に笑われて(笑)


そんな榊も、親衛隊をやってた(?入ってた?)くらい、ゾッコンのアイドルがいた。

そういえば・・・

榊の時代のアイドルって、グッズってどんなのになるの?
(榊だって集めたりしたんじゃないの?)


「んー、」とだいぶ唸ってから

「ポスター、カレンダー、うちわとかマグカップとかか?」
と、捻り出したあとに一言。

俺、全然「モノ」に興味ないから。



え!!!!!!!!



たしかに。どおりで。
ものが少ない。し、お宝を持ってない。し、探したり関心してるところに出会ったことがない。
(手放したと聞いたこともある。「実家」がないので、異動や生活変化に合わせて捨離しなければならない事情もあるしね、榊の場合)


なんかさ、途端に恥ずかしくなったよね。

モノに走る自分がさ。
単純だけど(笑)



デザインも好きなのもあるけど
人が好きなんだから、なにもそんなにモノに執着・関心しなくてもなぁ〜、と、冷静になった。


フリマに出てるのものたちも、言ってしまえば、卒業する人のガラクタ。それを僕はお金を払って引き取ろうとしてるわけだし、ここはかなり冷静にならんとな。


さて、いつまでこの冷静さを保てるか。眺めるだけで満足出来るか。