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もしもバトン

もしも【シンデレラver】


もしも【シンデレラver】


□好きな人物(キャラ)を10人思い浮かべましょう。

□適当に1〜10までの順番を決めましょう。決まらない方はあみだクジ等を使用してください。

□決まりましたか?では、↓に書いてください。
1ラビ
2神田
3優人
4アリア
5骸
6綱吉
7アレン
8雲雀
9キルケ
10六花

□それでは、どうぞ

【もしも シンデレラver】
もしも彼らがシンデレラの登場人物だったらどうなると思いますか?
あなたの考えをお書きください。

◇(1:ラビ)がシンデレラ

アレン「ブッ!!ふくくくっ…!よ、よくお似合いですよ…ラビ」

ラビ「なんで…何で俺がこんな…」

六花「しかたねーだろ。あみだなんだから」

◇(3:優人)が継母

優人「オイ…テメェこのシンデレラ」

ラビ「は、はい…」

優人「お前は何度言えばゴミの分別覚えんだ?なんで生ごみとペットボトルがゴミ袋の中でコラボレーションしてんだよ。それからなんだ今朝の味噌汁。俺を高血圧で殺す気か」

ラビ「す、すみません…おかあさま…」

優人「うっせぇ!!テメェを産んだ覚えはねぇ!!」

雲雀「ないだろうね。生物学的にもストーリー的にも」

あったら大変だ

◇(5:骸)が意地悪な義姉A

骸「クフフ…シンデレラ、いい加減僕と契約――」

優人「オイ、シンデレラ。そこの生ごみ処分しとけって言っただろ」

ラビ「おいさー、おかーさま」

骸「ちょっ…!なんでゴミ袋に…!!」

骸、出番終了。

◇(7:アレン)が意地悪な義姉B

アレン「ああ、ラビ。いまからみたらし団子50本買ってきてください。10分以内に。買ってこなかったらどうなるか……わかってますよね?」

ラビ「………」

六花「こっえーなぁ、この継母と義姉」

◇(9:キルケ)が魔法使い

キルケ「アバダケタ」

ラビ「待てぇぇぇええええええええ!!」

キルケ「何だい。うるさいね」

ラビ「うるさいじゃねぇさ!!それ、呪文は呪文でも死の呪文だよな!?唱えたら一発でアズカバン行き的な!!」

キルケ「チッ、だったら何がいいんだい?マハリクマハリタかい?それともテクマクマヤコンかい?」

ラビ「急に可愛い路線になったさ…!!」

キルケ「オススメはバルスだ」

ラビ「だからそれ滅んじまうって!!いろんなものが跡形もなく無くなっちまうだろ!?」


◇(2:神田)が靴を持ってくる従者

神田「オラ、履け」

ラビ「いや…これ明らかに女物だし入らねぇって…」

神田「なら入らない部分は削いでやる」

ラビ「なんで俺の足を靴に合わせる方向でいくんさ!?」


◇(4:アリア)王子様

アリア「こんばんはー。何だか少し見ぬ間に随分やつれたお顔をされたシンデレラさん。私と一緒に踊りますか?」

ラビ「アリア…ッ!!お前だけが唯一の救いさっ!!」

アリア「むぎゅ…苦しいから放してください、ラビ」

◇(6:綱吉)(8:雲雀)(10:六花)が王子と踊りたかった人達

六花「あーあ、六花さん出番これだけってどーよ?っていうか、お姉さん王子が良かったーそんで可愛い子といっぱい踊りたかったー」

雲雀「全く…僕だってアリアと戦いたかったのに…」

綱吉「あの…すみません、雲雀さん…戦うってどういうことですか…?」

雲雀「どういうこともなにも、これは武道会だろう?僕は六花からそう聞いてやってきたんだけど?」

綱吉(六花さぁぁあああああああん!!!)


□以上です。お疲れ様でした。

□6、8、10の扱いが酷くてすみません(笑)

□このバトンを誰かに回しますか?

カオスになってもやれる自信のある方


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小話:弔い花

―――…ユウはたまに、花を見る。
野や、道端に生えたちっぽけな花をただ、じっと見ている。
何も語らぬまま、ただじっと、ずっと…―――


「好きなんですか?花」


ある日、アリアがついに思い切って尋ると、驚かれた。
普段あまり動揺や焦燥などを表情に出そうとしない神田からしたら、大げさなくらいに。

「……何でそう思う」

「いえ…たまに、じっと花を見つめている時があったので…花が好きなのかと…」


神田はどこか安堵したような、それでいてどこか苛立っているような声音で返した。


「……嫌でも目に入ってくるだけだ」

「そうですか……まあ、教団の周りは自然が豊かですしねぇ」


今二人がこうして会話する森の入り口だけでも、簡単に草花は見つけられる。
確かに嫌でも目に入ってくるというのは納得できるが、それをただじっと見つめているとなると、少なからず思い入れがあるようにアリアは思えてならなかった。


「私は好きですよ?。バラとかヒマワリよりは、こういう小道にぽつんと咲いてる小花の方が可愛くて好きですけど」

「お前は花よりも薬草とかの知識の方が遥かにあるだろ」

「その知識に毎回ご厄介になってるのは何処の誰ですか」

「知るか。放っておけば治るつってんのに、わざわざ治療してるのはお前だろ」

「少しでも治りが早い方が体に負担が掛らなくて楽だと毎回説明しているのがまだわからないんですか」


舌打ちをついて神田はそっぽを向く。
これ以上反駁すれば、どんどん自分が不利になっていくのは目に見えているので、とりあえずこの話題はここでブッた切っておいた。


「そういえば…一度、変わった花の種を先生に見せてもらった事がありました。確か……レンゲ…蓮華の花」


脈が不自然に跳ねた。


「水面に花を咲かせるんですよ、その花。不思議ですよね。水中の泥に植えて水面に顔を出すんですよ?まるで…泥の中から光を求めるように…」

「うるせぇ」


低く、怒りをはらんだ声にアリアは弾かれたように顔を上げた。
大きく見開いた銀灰色の瞳には、怒りと不安に揺れる彼が映った。


「俺は別に花なんかに興味はねぇ。この話はこれで終わりだ」

「っ、ユウ!?」


そのまま神田は建物の中へと消えていった。
一人その場に取り残されたアリア。その後ろ姿を見送りながら、こうささやいた。


「……不器用な人ね」


あんな顔するくらいなら、素直に打ち明けてくださいよ、ユウ…。

 




―――…昔は、ただ目障りに視界に咲く花だとしか思わなかったのに…
今では、その花がたまに怖くなる。


たとえばそれは、戦場でアイツが戦いつかれて倒れた時、
たとえばそれは、穏やかに眠るアイツの顔を見た時、


その周り一面に咲くあの薄紅色の花がゾッとするほど恐ろしくなる。
横たわるアイツの周り一面に咲く花。
それはまるで―――


弔い花のように
(美しく、そして恐ろしい)

拍手レス

・アリアの二つ名は〜の方≫アリア「返事が遅くなってしまい申し訳ありませんでした、お客様」

神田「俺のツッコミはこいつによって製造されてんじゃねぇ!!」

ラビ「いや、割合的にアリアにつっこんでるのが大半を占めてるさ、ユウ」

神田「こっちだって好きでつっこんでるわけじゃねぇよ!!」
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