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タイトルなし

*現パロ
作ったのはCMで見たミルフィーユ鍋、早く仕事が終わったから頑張って作ってみたのだ。早く帰ってこないかなと待っているうちにうたた寝をしてしまったようだ。「ただいま」「‥‥ん、おかえりなさ、い」「メールしたんだけど、見てないよな」「ん、ん‥見てない」「ご飯、済ませてくるからって‥なに作ったんだ?」「ミルフィーユなべ‥でもあしたも食べられるから‥」「そうだな、じゃあ風呂いってくる」「ん‥うん」がっくりと肩を落として冷えた鍋を冷蔵庫にしまう、まさか頑張った日にそんなことがあるとはなと自分の分だけ食べることにした。あと、お酒。「あ、俺も」「んー‥」「あと出来れば鍋をつまみにしたいな」「無理して食べることないよ」「彼女の作ったご飯食べたいんだよ、接待苦手で味なんて分からなかったし」「はーい‥待ってて」それだけの言葉で胸が弾んでしまった私は、きっと単純なんだろうなと笑ってしまった。

タイトルなし

*現パロ
「眠い、とてつもなく眠い」「休みなんだから寝てればいいと思うんだけどな」「何言ってるの!マッシュと一緒の休みなんだからランチぐらいは一緒に行きたいの!」「俺、作るよ」「じゃあ私も!私も!」「ゆっくりしてればいいのに」「マッシュと一緒がいいんですー」

タイトルなし

*現パロ
今日の当番はあいつだ、正直俺が作った方が美味いんだけど決めたことだから仕方がない。何が出て来るのだろうかと思いながら扉を開ければ、あいつがすっ飛んできた。「おかえりなさい」「ああ」「おかえりなさい」「うん?」「おかえり!なさい!」「‥はいはい、ただいま」“ただいま”というたったこれだけの言葉をあいつは欲しがる、エプロンなんて着けてあいつだって仕事だっただろうに‥と思いながらも夕飯を聞く。「今日は、シチュー!」「好きだなぁ」「煮物が得意!」「‥飽きそう」ポソリと呟いたら頬を膨らませてツンッとそっぽを向いた、どうやらご機嫌を損ねてしまったようだ。「セッツァーの方が上手だもんねー」「悪かったよ、俺はお前の料理好きだぜ」「ふんっ」「嫁さんにしたいぐらい、好きだっつてんだろ」「なっ‥べつにそんな、セッちゃんのお嫁さんなんて‥ちがっ」「嫌なのかよ」「ちがっ‥違う」顔を真っ赤にして焼いたパンを皿に盛る、こういうところ可愛いなと背中から抱き締めてやった。

タイトルなし

*現パロ(主夫)
そろそろ彼女が帰ってくる時間だろう、今日は定時で帰るとメールがあったから久々にオムライスとサラダと彼女の好きなお酒を用意することができた。あとは帰ってくるのを待つだけだ。「ただいまー」「おかえり」「今日も頑張ってきたよ、運悪く話の通じない取引先でさ」そう言いながら寝室に向かう、いつものやりとりだ。「今日はオムライス」「えっ?‥あ、うん」一瞬、驚いたような表情が俺には“しまったランチで食べた”と聞こえた。「マッシュの作るオムライスがイチバン好き!とろふわ過ぎず固すぎず」「昼もオムライス食べたんだ?」「まぁね、でもマッシュのは毎食食べてもいい!」「大袈裟だなぁ」そう言って彼女はテーブルをセッティングして俺は盛り付けた夕飯をテーブルに置いていく、グラスに注がれたお酒で乾杯をして美味しそうに食べる彼女を見て満足してしまうんだ。

タイトルなし

帝国の騎士、マッシュやバルガスと修行していた、七年前に帝国に入り被験者となり魔法剣を扱うようになる、原作開始時はドマの駐屯地から。記憶が薄れ侵される精神、マッシュの名前すら忘れてしまう(みたいな話を書きたいです)
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