♪の手紙 mini

「軍師サマ、なぁにしてんの？」「刀を磨いております」「ぶっそうだなぁ」「‥セッツァー殿も己の武器は大切にしておられましょう？同じですよ」「そっか、そういうもんか」「はい、少しお待ち下され、すぐに終わります故」「えっ？」「終わりましたら、お茶にしようと思っていたところにございます、いかがですか？」「もちろん、ご一緒いたしますよ軍師サマ」

たまにはデレ期があってもいいと思うの

「エドガーさま、また執務室から逃げ出したのですか」「ヒドいな、休憩と言ってくれないかい？」「‥‥大臣が探されてましたよ、お戻り下さい」「ツレないね、私はキミに会いに来たのに」「‥わたくしはもうどこにも行きません、いえ、行けないのですから」「それでも、今日はまだ触れていないよ」「エドガー、さ、ま」「おいで、少しぐらいは許されるだろう」

あだりてぃな二人も好きです

(セツせんぱいの髪はスッゴくきれーでね、お日様にキラキラしてるんだ！マッシュとはまた違ってまるでキラキラしてる冬のお月様みたいなんだよ！)
「なんだよ、こいぬちゃん」「ん〜ん、なんでもないよ」「へんな奴」
(だからねセツせんぱいと歩く冬の夜道が好き、マッシュと歩くのは手を繋いだりするけど、セツせんぱいは冷え性だから冷たいの。でも、時々ポケットに一緒に手を入れてくれるから先生に申し訳なく思ったりするんだ、私を見る目は妹を見るみたいで、私はそれがスッゴく嬉しい！)
「セツせんぱい」「んー？」「はやく帰ろう！マッシュが心配するもん」「こいぬちゃんは二言目にはマッシュだなぁ」「ダーリンだもん！」「はいはい」
(白い息を吐いて、コンビニの買い出しをするのが今イチバンのお気に入り！冬限定で、ね)

兄妹のような二人が好きです

「かんわいい！」「たまには外食もいいよな」「ぱーるみるくてぃ！かんわいい！」
からんからんとグラスの氷が鳴る、仔犬はうれしそうに太いストローからタピオカを含み咀嚼していた。
「今度はセツせんぱいとね、エドガーせんぱいとね！」「‥ああ、うん」「でもねマッシュと一緒がねイチバン好き」「‥そ、う？」「うん！だってねマッシュといっしょがイチバンしあわせ！」

甘くてキュンキュンするような恋愛を書きたい。

「セツ、おそらキレーね！」「そうだな、今ぐらいの空は最高だ」「ん、んん、キレー！」「おいおい落ちるぜ」「やん！どこさわってるの！はれんち！」「助けたんだろ！感謝しろよな」

そんな役回りなセツもいいと思うの！