♪の手紙 mini

「‥なんか尻尾、倍に膨れてない？」「んー‥しっけいっぱい嫌い！おそと雨ふってる！」「そうなの？」「うん、あとねダルくてねむ‥い」「こらこらソファで寝ちゃダメだよ」「う、う‥ぅん」「聞いてないな、こりゃ」
ウトウトする仔犬を抱き上げてマッシュは部屋に戻ることにした。触れた体温は高く、確か彼女は早朝から起きていたはずだ。ふにゃりと夢の入り口と此方との境目をフラフラしているようだった。
「ゆっくりお休み、起きたら手合わせ願うよ」「んえ‥う」
額にキスを落としてマッシュはベッドに優しく降ろした。

マッシュに抱っこされたら寝ちゃう^^湿気に殺られて眠くて‥よし今日も仕事頑張ろう！

「ブラックジャック」「はああ？」「‥と言うのだろう？この役は」「見せて‥うげぇテメェジョーカー使うなんざ卑怯くせぇ！」「は？‥いや、そういわれてもなあ」「やめだやめ！なぁんで勝てねぇんだよイカサマ使うのは可哀想だと思ったが」「なんだ次はイカサマ使うのか？仔犬にイカサマと呼ばれるぞ」「うがあああ！」

「どうしよ‥眠たくない」「昼寝しすぎだろ？」「せつあ〜どうしよ〜」「寝ればいいんでない？」「ねれない〜」

じゃんぬさんのＢＪフル落としてしまいまためたんこせつぁんなんだもん^^

「ぽかぽか〜ふあああ」「眠いの？」「ひぃああ！マッシュさん！」
みられた、大きなあくびみられたと真っ赤になって頬を押さえる。マッシュは豪快に笑って「春だよな」と整備士の頭を撫でた。
「うう‥」「どうかした？」「いえ、春だなぁって」「そうだよな、じゃあ稽古する？」「喜んで！」「終わったらお茶を入れような」「はいっ！」


春シリーズ^^近重は四季関係なく眠いですけど。エスプレうまま^^よく考えたら甘いものも辛いものも苦いものも痛いのも大丈夫なんですよねぇ‥なぜ？変態だからか！(自分で結論だして悲しくなった´｀)

「‥春、か」
思い浮かぶのはモブリズの森、力が失われても尚実りは豊かであると聞いて安堵したのはつい先日だった。
「どうした？」「マシアスさま」「悩み事？」「いいえ‥季節が変わるのだなと、思いまして」
風が花の香りを運んでくる、また一年が始まるのかと魔女は遥か彼方の空を見ていた。
「もう‥どこにも行かないで」「大丈夫ですよ、マシアスさま」「ほんとうに？」「はい」
背中から抱き締められて、魔女はパチクリと瞬く。マッシュは春風に浚われ消えてしまいそうな細い身体を力一杯抱き締めていた。

春は出会いと別れの季節だなと思ったので。電車がこなーい´｀待ち時間長い´｀