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(無題)

※現パロ
‥と、言うことはマッシュさんも吸血鬼なのだろうか?という素朴な疑問を持った。そして未だベッドに沈むエドガー社長にぶつけてみた。
「そうだよ」「そんなあっさり」
どうしてそんなあっさり答えてしまうんだろう
「ちなみにキミの姉君はとっくに知っているよ」「姉さんが!?」「そりゃあ‥キミよりもウチとの関わりが深いからね」
ショックだった。双子なのに何も教えてくれな‥あ、滅多に会わないから仕方ないのかなと考え直してエドガー社長に姉には手を出さないで下さいねと釘を刺す。
「私は滅多に会わないけど‥マッシュはどうだかなぁ」「マッシュさんは社ちょ‥エドガーさんと違って硬派ですもの!」「それは私が軟派だと言いたいのかな?レディ」
ちょっぴり怒ったらしいエドガー社長に頬をつねられて吃驚した!

出してしまいました、双子の姉!現パロ特設部屋フラグ!マッシュがお相手です^^

(無題)

「冗談だろっ」「‥冗談に聞こえますか?」
一人悩んだ軍師は身籠った子を誰にも気づかれずに堕胎した。初めに様子がおかしいことに気付いたのはエドガーでしかしそれでもはぐらかしていたのだ。ドマの薬は万能で、飲んで数日して流れたと軍師は言う。
「どうしてそんなことしたんだよ」「‥この状況で、平然とややを生む気になれますか?」「だからって」「酔った勢いのややを生めと?」「お前」「世界が平和になって、それでも我を好いて下さっていてくれたなら、我は喜んでセッツァー殿のややを生みましょう、今は、生んでも荷物になるだけです」
正論に近い、だがそれでは賭博師の腹の虫は収まらない、相談してくれればと思う反面‥聞かなければよかったと頭を抱えた。
「セッツァー殿、どうか我を嫌って下さい」「いやだね、お前死ぬつもりだろう‥いや旦那と刺し違えるつもりだ」「‥そんな、ことは」
ないとは言い切れず軍師は黙り俯いてしまった。

なんだこれ!暗い内容になってしまった´`

(無題)

ゆっくりと煙を吐き出す。見上げた夜空にはキラキラと宝石を散りばめたように星が瞬いていて、ああ戦場で見上げた時もこんな風に頭が空っぽだったなと苦笑した。
「‥すっかり悪人だな」
些細な事で仲違いをした。街で偶然にケフカと行動を共にしている謎の仮面の男と話をしているところを見られてしまったのだ。お互いに剣を構えてはいたのだが疑われるのは当たり前で、軍師も言い訳をしないのだ。
「信じるよ、俺は」「‥殿下」
殿下は止めてくれよとマッシュは笑う。軍師が泣いているように見えて、放っとけなかったのだ。
「大丈夫、誰も疑ってなんかないよ」「‥いえ、いっそ疑われた方が楽なのかもしれません」「命は粗末にするものじゃないよ」「分かっております、しかし、我は」「駄目、セッツァーだって心配してるんだから‥勝手に一人でいこうなんて思うなよ」
図星を突かれて、目線を逸らす。仮面の男に渡された石を天に翳せば魔大陸に行けるのだ。誰にも言わず隠してはいるが、バレてしまうのも時間の問題だろう。このまま誰かに剣を向けて裏切りという形で誰にも属さずに単独行動をするのもいいのかもしれない。
「(今なら殿下に‥いや、今はまだ)」「ほら、難しいこと考えてる」
頭を撫でられて肩が震えた。優しく大きな手は自分の夫を連想させるのだ。弾かれたように見上げたマッシュは豪快に笑って軍師を引き寄せる。
「でんっ‥マッ、シュ」「俺、信じてるよ」「‥その優しさ、いつか後悔致しますよ」
構わないよと抱き締める腕に力を込めた。軍師はやはり裏切るときはこの方に剣を向けようと強く思った。

あれ、いつのまにか殿下フラグ?賭博師はどうした←

(無題)

傷も癒えて起き上がれるようになった。窓から流れてくる風が心地よい、陽の香りに身体がうずうずしていた。
「‥‥♪‥♪♪♪」「?」
不意に歌が聞こえた。ヒクヒクと耳を動かして音の根元を辿ると鍛練を終えて布団を干しているマッシュだった。
「かーぜの、すきまぁに」「!」
何度か聞いて断片的に覚えた歌は心地よくてつい口ずさんでしまった。
「びっくりした」「マッシュマッシュ、なんのうた?」「あー‥まぁなんだ、即興ってやつ」「そっきょ?」「俺が作ったんだよ」
凄いね、と少女は笑う。

マッシュラップを笑顔動画からMP3に落としました^^うは^^マッシュマッシュ!

(無題)

目が覚めたらティナがいた。自分は獣の姿をしていたけれど、なんてことなく彼女は介抱してくれたのだ。
「よかった、目が覚めて」「‥」
なぜ助けたのかと問う、仲間でしょうと当たり前のように返事があって身を竦めた。なぜ仲間だなんてそんな理由だけで助けるのか、自分は所詮帝国の飼い猫だったのにとベッドに沈む。
「‥信じているから」「‥」「みんなそうよ」
信じているから、セッツァーにも言われたことがあった。彼だけでなくブラックジャック号に乗っていた人間はみんなそう言っていた。私には人間なんて信じられなかったけれど初めてケフカ以上に信じても良いかなと思える人間に出会えたのだ。
「‥にんげんは、きらいよ」
ポツリと呟いた言葉はティナには聞こえなかっただろう。人間を好きになれたらその時はきっと自分も人間らしくなれるのだろうかと目を閉じた。
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