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『大奥』第4話「実らない果実、忍び寄る毒蛇」

捨蔵、可愛い 窪田正孝は、時代劇で鬘を被つてる時の方が可愛いのか知らん。大坂の医者@『浪花の華』とか清盛の息子@『平清盛』とか。『ホンボシ』に出た時はあんまり可愛い訳ではなかつたし。

白珠か
何ぞと人の
問ひし時
露と答へて
消えなましものを

『伊勢物語』では男が露を詠んだ歌になつてゐるけど、実際は、女が白珠を詠んだ歌なんだとか。「家光の時代ではどういふ風に解釈されてたんだろ?」と視てゐて思つたけど、そんな細かいことを気にしても意味無いかな。あ、でも、男女逆転はこのドラマに相応しいのかも

男は同時に複数の性交渉相手を持てるけど、女は一時に一人だけ。父親が推定し難くなるのは、やはり、まづいのね。男妾全員の子供だといふことにする訳にはいかないのか知らん(笑)。

話題:ドラマ全般

『純と愛』第32回 11月6日(火) 第6週「らぶすとーりー」

《胎教に悪い朝ドラ・ヒロイン》

神戸の弁護士事務所は、ゴキブリが出るのが普通なのかな。潰したゴキブリを誰かが来るまで放置するとは、凄い度胸だ。

あんな下手糞な歌を十回も聞かされたのに純に優しくできる水野はプレイボーイの鑑だね。

妊婦に掴み掛かり、怒鳴り声をあげ、挙げ句の果てに
「兄貴はお前と一緒ぢやないと駄目駄目になるから、その一歩手前の駄目な状態を維持するために兄貴と一緒になれ」
と言語道断・理不尽至極な共依存関係を他人に強制しようとする朝ドラ・ヒロイン、純。スタッフは、奇を衒つて『純と愛』を作つてる訳ぢやないらしいので、これが普通だと思つてるといふことなのか知らん。ここで一番大切なのは生まれてくる赤ちやんのことだと思ふんだけどねえ。どうなんでしよ。

ま、それでも
「ヒロインのお陰で、正とマリヤは結ばれました。目出度し、目出度し」
といつた展開になるのかな。いいけど(笑)。

愛が出ないとつまらない。愛が出たからといつて、面白い訳ぢやないけど。

話題:純と愛
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