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【依頼】華中の冒険者組合(ギルド)

【依頼内容】
華央にある山奥の邑(むら)調査

【経緯】
9月10日
山奥の「卦(ガ)」という邑と連絡が取れなくなる。
麓(ふもと)の町から数人、様子を見に行ったところ、邑外にまで障気が流れ出ており、冒険者組合(ギルド)へと調査依頼が出される。

9月12日
冒険者4人が調査に向かう。

9月13日
冒険者1名が憔悴しきった様子で帰ってくる。
意味不明なことをぶつぶつと呟いており、その中の証言から

・邑人は誰もいない。おそらく死んでいる。
・障気は邑奥にある霊廟から溢れてきている。
・邑の中で妖怪(魔物)に遭遇した。
・仲間はみんな死んだ。

ということが判明。
証言を信じるならば、邑人38名と冒険者3名が犠牲になったことになる。

(この後、別の冒険者たちが邑調査に向かった。詳細は【卦邑 調査報告書】を閲覧のこと)

【霊廟について】
邑は青龍信仰をしており、霊廟には青龍の像を祀っていた。
青龍は「鎮」の気を帯びており、何らかの理由で神像(青龍)が効力を失い、霊廟下に封じられていた邪剣「蝕腐王」の障気が溢れ出したと考えられる。

【邪剣「蝕腐王(シーフーワン)」】
まだ華中が戦乱に明け暮れていた時代。
「漉(ルー)」の禄王(ルーワン)は周りの小邑を武力によって統合し、一つの大国を作ろうとしていた。国力の差から戦う前に敗北を知った小邑「罫(ガイ)」の邑長は、禄王に一矢報いるため邑人66人を皆殺しにし、民の血と外法を用いて一振りの剣を造り出した。
障気を纏うその邪剣は、斬られた部分がただれて腐り、放っておけば毒のように全身を腐らせるという。
しかし、結果的に禄王とその家臣らの手によって邑長は倒され、剣は葬られた。
そして、剣を葬ったその上に霊廟を建て、鎮魂の儀を以てその地に安寧をもたらしたという。
その後、禄王の家臣が霊廟を守り続けるためにそこに邑を作り、邑人は邪剣を封じ、青龍を祀り続けてきた。

これが現在の「卦(ガ)」である。

【注意事項】
邑の中は障気で満ちており、長く邑に留まると正気を失いかねない。
「鎮」の気を帯びたもの、または「聖」属性のものを所持するように。

(※参加の時点でクマから麒麟の加護(鎮の気)を帯びた鈴の根付けが渡されます)

【報酬】
邑調査  金貨3枚
障気払い 金貨5枚追加

【退魔の鈴】
赤い組紐に銀色の牛鈴がついた根付け。
澄んだ鈴の音は周囲の気を浄化し、麒麟と退魔の剣から付与された力は、障気や霊的なものから持ち主を守る。

●制作者:リンファ・マツリカ
(残り3個)
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