ヘタレ写真家の異世界探訪記

仔犬、死亡。

裏のペティットでの事ですが。

エリザルカ嬢が背景参加されているとの事なので、それならアルタイル君にご協力願おう(ダイナマイトに火を点けてもらおう)と博打を打たせて頂きました。

「悪いね、殺させて……」

この言葉は正確ではありません。

仔犬の思いをちゃんと踏まえた上で書くなら、「悪いね、(私を)殺させて(しまって)……」ですね。

更に付け加えるなら「アルタイルに悪役を押し付けて、ごめん」も込みの言葉。

だから二回、同じ言葉を言いました。

エリザルカ嬢には一宿一飯、どころではない時間を保護してもらっていましたから。

ギリギリ残っている理性を総動員して、敵対はする、でもケジメは付ける、という道を選んだという。

エリザルカ嬢を狙えば、アルタイル君が逆上して襲ってくるのは短い付き合いの仔犬でも分かっていましたから。

ただ、これは本当に咄嗟の事だったので、初弾が岩塩弾のような殺傷能力が低い物でなければ恐らく仔犬のロールは変わっていたでしょう。

以前のロールでも匂わせましたが、仔犬が「ダイナマイトは一本残しておかないと」と言っていたのは、いつか自決用として必要になるかもしれないから。

まぁ本当に自決ロールに行くかは怪しかったのですが、衝動が操られたらどうしようもない訳で。

衝動に飲まれきって自分じゃなくなるくらいなら、せめてもの恩義を返してから死のうと。

仔犬は現実に戻りましたが、起きるのはイベントが終わってからになるでしょう。

エリザルカ嬢とアルタイル君に謝るのは、お二人が表のペティットに戻ってからになるかな？

仔犬は自滅前後の記憶が曖昧みたいなので、思い出せるか予定は未定ですが。


そして小娘は屋敷へ。

で、まんまと触手に食べられるという。

まぁ丸呑みなのですが。

蹴りがきくのかな？

じゃあ私も！

えい！

＼７／

あー！？(触手にパクッ)

うん、この流れは前にも見た気がします。

最早、伝統芸。

エルフですからね、そりゃ７くらいしか出ないですよね。

次は魔術です！(フラグ)

その頃には結界が破れているかもしれませんが、まぁその辺りはね？

流れに身を任せましょう。

まだどういう結末になるのかは、予定は未定なのですから。

少しでもハッピーエンドに近付くように、皆さん楽しんで参りましょう！