仔犬、クロだってよ。
まぁ、なんでしょうね?
まず私は言わなければならない事があります。
ギルバート氏、本当に申し訳ございませんでしたぁ!!
だって野外でクロ判明の会話してるから、そんなん襲わない訳にはいかんでしょう!?
あと少しだけ、これチョッカイ掛けたらアイザック氏とギルバート氏の絆と言うかラブラブっぷりが加速したりするかな? と考えたりもしました。
と言うのはまぁ背後の事情な訳で。
仔犬としては陣営とか関係なく、自分さえ生き残れればそれで良い、という理念の元に動いていたが故の行動でした。
役に与えられた殺人欲求に従い、かつ襲っても誰からも咎められない相手だったから、というのが仔犬から見た場合の事情でしょうか。
そもそもとして仔犬は情報不足なので、アイザック氏がギルバート氏のガチパートナーと知らなかったという痛恨のミスがありましたが。
基本的にイベント開始当初の仔犬はクロもシロも信用してないので、多くの人が居る場所を警戒しているため情報もあまり集められなかったと。
イベント開始前にそう設定したのは私なんですけどね。
あとは、ユッカ氏にも言ったように殺人欲求に耐えられなくなって暴れたらフルボッコ確定ですからね。
ちなみに欲求の発露を恐れている仔犬ですが、目に分かる異形化していなかったりします。
その代わり、パルクールの練習ダイスが少しずつ変化していて。
最初は動いた時間(1D6)×1D10でしたが、その次から1D12×1D12になっていたのがそれです。
見た目ではなく、身体能力がどんどん上がっていくという描写。
まぁ背後のクソダイス運のせいで微塵も上がってませんけどね!
閑話休題。
そんな仔犬でも優しくされると攻撃の手が鈍る訳で。
しかし今までツンケンしていた仔犬がいきなり柔らかい態度になってもキャラがブレブレになるので、他のPC様と絡むにしても時限式の「心のハードル度」を設定することになったと。
そして本日の仔犬のカミングアウトですが、これも時限式の設定として考えていたものの一つです。
イベント発生より三日以上経過(四日目以降)に誰かに保護されていた場合、イベント開始一週間後にはカミングアウトする、というのは概ね決めていました。
つまり、ギルバート氏への襲撃は突発的なもので、保護されるのとカミングアウトは時限式で予め決めていたもの、という事です。
仔犬にも「タイミングの問題で誰に打ち明けていたか分からない」みたいなロールをさせたのは、それが理由ですね。
ちなみにもう一つの時限式ロールは「イベント最終日に決着がついていない場合、盛大に巻き込んで自爆する」というものでした。
こちらもロールで言わせましたね。
ロールでエリザルカ嬢に「めっ!」されたので実行はしないと思いますが。
それにもう一つ、突発ロールとして予定してあるものがあったりします。
これは、ある人物に、特定の状況下で、特定の物を所持している状態でのみ、そのロールをするようにしてあります。
でもこの分だと、そのロールができる可能性は限り無くゼロかもしれません。
それはそれで問題ないのですけどね。
考えている事を全てしたいというのは、ナリキリするの向いてないってレベルじゃないですから。
ロールやタイミングに任せるからこそ楽しいのです。
さてさて、表のペティットでも少し話が進み、フレラ嬢の強行策のおかげで裏のペティットでも事態が動こうとしているようで。
死ねば助かるのに、を地で行く状況ですが、これからどうなっていくのか。
実に楽しみです。
仔犬は変わらず生き意地汚く足掻こうとするでしょうけれど、その辺りの予定は未定です。