正確には懺悔というよりも告白(この場合は宗教的な意味合いの)に近いものでしたか。
ハリネ嬢が小娘に対して隔意を抱いたのは、先日の屍骨平原でのロールで気付いておりましたが、それはあくまでも背後に限った話で。
当初の小娘は「魔術の事で悩まれているのかな?」と思っていました。
でも教会でハリネ嬢の言葉を聞き、すぐにそうではないと気が付いて。
他者と才能を比べてしまう。
それはもう、どうしようもなく止められないものだと思うのです。
良い悪いでも、気にする気にしないでもなく、比べてしまうのは人の業というもので。
そこで「人は人、自分は自分」と割り切れれば良いのですが、そう簡単にいかないのも人なのでしょう。
私も経験があり、きっと皆様にも大なり小なりあるのではないかと思います。
ハリネ嬢は嫉妬と、そこに宿る昏い思い、それを抱いた自分に嫌悪を抱いたようで。
そうなると誰が赦せるものではなく、自分自身で戒め、赦すほかないと思うのです。
少なくとも、敬虔な小娘なら安易に「赦す」という言葉は口に出来ません。
言うのは簡単です。
ですが、その言葉を自分が言う事がどれだけ薄っぺらいかを小娘は分かっていて。
故に、ロールも「自分を赦せるのは自分だけ」というものになりました。
無論、そこに至るには自らを戒め、見詰め直すことは不可欠でしょう。
でもきっとハリネ嬢なら乗り越えてくれる、その思いから小娘もあまり説教じみた言い方はしないようにしました。
小娘自身も言いましたが、赦す、と言える立場ではありませんからね。
同時に、赦さない、と言える立場でもないのを知っていますが。
なので、あくまでも小娘は「自分では赦すことが出来ない(その権限がない)」というスタンスでした。
もっと言えば、神様でさえその権限がないと小娘は思っています。
なにせ神様は見守るのが仕事で、手を貸したり誰かを贔屓するのが仕事ではないからです。
まぁ現実の神話だと、割と個人が贔屓されていたりしますが。
小娘が信じている神様はそういうものではないと。
それに小娘はハリネ嬢が羨む理由も、それなりに分かってはいるのです。
小娘は水も火も使えます。
なので少し手順は複雑になりますが、ハリネ嬢のように水蒸気爆発を起こすことは出来るでしょう。
それはきっとハリネ嬢も分かっている筈なのです。
だからこそ、嫉妬が胸に湧いたのだろうと。
故に「自分にもこれは出来ない」などの身の上話は交えませんでした。
それこそ薄っぺらくなりますからね。
俗に言う、だとしてもこっちの気持ちは収まらないんだよ、というものです。
もっと言うなら、似たような境遇だと聞かされても「せやからなんやねん」でしかないですからね。
何をどう言おうと、自らを否定した思いが根幹にあるのなら、そんな自らを救えるのは己自身だけなのです。
などと書くと、本当にどこぞの宗教家みたいですが、私は無宗教です。
再三に渡って言いますが私は無宗教です。
無神論者でもありませんけどね。
あれはまたあれで、ある種で別の宗教に近いですから。
それはそれとして、ハリネ嬢には挫けずに己が道を歩いていってもらいたいものです。
今は接触起爆のようですが、遠隔になったら恐ろしく強いと思うんですよね。
応用の幅も一気に増えますし。
将来に期待です!
そして時間的にまだ眠くなかったので写真家をエントリー。
初手の稼ぎダイスですが、あれ+が無くても大金だったなぁと今更になって思う。
まぁ去年の暮れに「年末年始は忙しい」なんて言わせたのが原因なので、完全なる自業自得なのですが。
チャイカも順調に育っていますが、5mを超えたら偶数と奇数でまだ成長するのか判定してから追加で成長ダイスを、という仕様になっていたりします。
なので、下手をすると6mをぶっちぎる可能性もあったりします。
まぁ流石にそんな事にはならないと思いますけれどね。
後半で話題に出した「ドラ(ゴン)で来た」は有名なアレがモデルです。
クソコラが蔓延してそうな題材ですが、普通の写真なので大丈夫でしょう。
たぶん。
写真家も福袋に挑戦。
で、何故か服ばかりが当たるという状況に。
しかも「ヴァルキリー服はでないやろ」なコテコテのフラグから服がドーンというね。
ダイスの女神様、アンタ空気読み過ぎでしょ。
それにしても写真家、いつのまにかチャイナドレスが四着もあるという状況になっていて笑いました。
去年の福袋のは当たっていないのですが、それ以外の普通のチャイナドレスが三着もあるっていう。
何があったのか思い出せない……。
あ、ちなみにレッグウェアは計5足買ったことになっています。
福袋の中身と共に、後で資料館を更新しておかなければ。
そしてユッカ氏とデートに行くことに。
いつも思いますが、ユッカ氏ってサラっとデートに誘われるのが凄いですよね。
手慣れていると言いますか、気が付いたら誘われているというユッカマジック。
場所も日時もまだ予定は未定のようですが、若干の不安を抱えている写真家とは異なり、背後はご連絡が頂けるのを楽しみにしております!