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罪人の独白

色が綺麗だったのでUP。
トマトとチーズと玉ねぎ。

てか来週水曜からテストで、11日に部誌の締め切りで……?
せ、せめてあと一週間……水曜のが1番キツイのに。


ああ、早く来週末来い。この週末はどうせやること決まってるんだ。
来週末なら地元へ帰れるし。
ろり服見たい。


あと、サイト改装したい。

学生委員なんて強制イベント求めてなかったよ…!

ねぇ、私のことすき?

(無意味に検索避け頑張ってみる。)


取り敢えず双子のウイッグ注文ー!
友人の分もちゃあんと頼んどいたからねー。スタンドも頼んだし。
後は友人に会って彼女に渡して…あ、セットするよう言っとかなきゃ。

後は…黄色の薔薇コサージュ作りたい。首にリボン。
オーバースカートはあるなしどっちがいいかなあ。


てかマグのウェーブどうしよ……非耐熱はどうしようもないのかなあ。
マグに関しては、ヘッドフォン作る、かな。

みみあて…安心クッションL字型 黒 細(予定)
インカム…自遊自在
マイク…ソフトボード10mm(予定)
模様…ソフトボード10mmにシール、はめ込み(予定)
羽…カラークリアファイル、シール
後細々したのは針金。
インカムは針金でもいいけど、その場合太めのものを。
リングは百均で光る腕輪みたいなのがあったはず。

あと、ハット改造とグローブ改造。レースの縫い付けは難しいかもだから、百均でアームリング?の白レース購入かな。
レギンスじゃなくて、タイツにしておこう。多分そのほうが私にはいい。


後、みくはワー/ルドと人/柱とサ/ーカ/スと灰かぶりと毒薬とロ/ミ/シ/ン……てどれだけドレスもの…他も動画みたいなあ。
りんはガーデンと置き去り、闇/のだんすさいと、ろしん、白/黒/びょうとう(PV違い)、伊呂波は歌好きだけど、衣装あったかな……?。
他の画像も見てみよっと。昨日色々よさ気な歌あったし。ちゃんと聞いてないから明日辺り聞いて…。

仕立屋とか、悪食とか……誰かぁぁあああ!!

あいして、あいして、あいして<1>

『うさぎって淋しいと死んじゃうんだって』
当時幼稚園に通っていたわたしに嬉しそうにそう言ったのは、八歳年上だったお姉ちゃんだった。受け売りのようなそれは恐らく絵本か何かで読んだか人から話を聞いたのだろう。
私たちと同じだね、と笑っていた。
わたしも確かその時は笑い返した気がする。
でもその話は真っ赤なうそで、抑うさぎは群れで行動したりなんかしない。だからうさぎは一羽でも生きられる。
そう、だから。
「依織ー、帰るわよ」
「はぁい」
母さんの声に立ち上がってスカートを軽く掃う。
紺色のアコーデオンプリーツを翻して、式服の母さんを追おうと足を踏み出して、ふと振り返った。
立ち並ぶ直方体に切られ研かれた石に彫り刻まれた見慣れた家名。
青白い煙が細く空にたなびいている。
「……お姉ちゃん、また来るね」
彼女は冷たい土の中。
うさぎなんていやしない。



(20091221)

気違いじみた感情

大切な大切なものがあった。愛しい愛しいものあった。昔昔、今よりもっともっと力のあった私は××の一瞬一瞬の動きを決して逃さないようにずっとずっと見詰めてた。そして、一つひとつの動作を絵に収めて、部屋にいっぱいいっぱい飾っていた。部屋を見渡せば××がどこにもいて、逢えない日だって寂しくはなかった。嘘。本当は寂しかった。××が笑うだけでふわふわ私の紅と黒の世界は色付くの。大事な大事な人だった。この世界の者と物総てをかき集め天秤に乗せても××に傾くくらいには。名前なんて他者と自身を分ける記号にしか思わなかったのに、××の低い声で呼ばれると、女の子の血を食べるよりほわほわ幸せな気分になった。××の名前は私なんかが呼ぶのは勿体ないくらいに綺麗な響きで、でも呼んで、返事をしてくれたときはきらきら辺りが優しく輝くの。幸せだった。××が存在していることそのものが。憎々しい神とやらを信じてもいいって思えるくらいには。でも、ああ、ああ! ××は忽然といなくなってしまった! ××を感じなくなってしまった! 有り余った力を酷使して世界中を探しても何処にもいない。足りなくなった力は食事で補充した。また明
日って、別れたのに何回月が昇っても日が沈んでも××はいない! ××、××、××、どこにいるの。許せないゆるせない赦せない愛してたのにどうして会いたい逢いたい遇いたい遭いたいよどうして一緒にいることを許してくれたのに一緒にいて幸せだったのに幸せになれたのに私から総てを奪いたいのね大切だったのに唯一だったのに他の総てをなげうってもいいくらいには××だけがいればよかったのに!
××のいない世界に興味関心はなくて自暴自棄になって私はぼろぼろになった。差し向けられた追っ手を嬲り殺し、血を浴び。死んでしまってもよかった私は食事を止めた。それでも××を探すことだけは止めなかった。この、私の手の届く範囲にいないことがわかっていても。理性の奥深く、本能が××を呼んでいた。そんな生活を続けて、明日は来ないまま幾年幾月経っただろう。生きて来た時間に比べれば、ずっとずっと短い筈なのに私には何倍何十倍にも長く感じられた。そんなある夜。神、と名乗るいかれた球体が夜闇にいきなり現れた。そしてそれは言った。××は手違いで死んで、魂は転生できないから別世界に飛ばしたと! 何を勝手なことを。お前のせいで私は××は。残る力を以て私はそれを怒りのままに切り刻んだ。私から××を奪ったのに謝罪もなにもないなんて! 手違いだとか許せない許さない。ただでさえ私たちと××は寿命が全然違うのに。わけのわからないお前のせいで私は××は。切り刻んでいくとそれは慌てたように死ぬことなんてないでしょうに命乞いをしてきた。神のくせに滑稽。ちっとも面白くはないけど。お前の命ごときが××に並ぶなんておこがま
しい。それが私の願いを叶えたいと言ったから私は言ってやったの。××のいる世界に連れて行けって。そしたらいきなりまばゆい光に包まれて、私は光が大っ嫌いだから収まったら細切れにすることを心で誓っていた。ふ、といきなり空気が変わったわ。そして、ああ、そう、あれは本当に神だったの! ××が、××の気配が、××がいると、空が風が土が木々が花が虫が教えてくれた! そして思うままに足を進めると、ああ、ああ、ああ、ああ、××の姿があった! 藍色の髪、漆の瞳、白いけれど血色のいい肌、艶のある唇、細い手足。記憶のそれよりずっとずっと小さな××は、けれど、一つの音も間違えずに記憶のそれより幾分高めな声で私の名を呼んだ。瞬間、私は確かに幸せを感じ取ったの。

××の名前は、今は☆☆らしい。うん、やっぱり綺麗な名前。××……ううん、☆☆に相応しい、☆☆の為に誂えられた名前よね。

人を待たせてるらしくて、でもまた逢ってくれるって約束をして別れた。私は☆☆のところに行きたいけれど、それはやっぱり望んではいけないことだから大人しく別れた。とりあえず、今日の寝床探さなきゃ。



(20090230)

つまりはそういうことなのです


ある日俺は迷子になった。
幼児でもないのに迷子かよと思われそうなのだが、なってしまったものは仕方ない。それに迷子といっても迷ったのは道ではなく世界だ。
過程は信号無視の車が突っ込んできたという在り来りなもので命を落とし、実はそれが神の手配ミスだというなんともファンタジーに満ち溢れた理由だ。
こんなことを言うやつが身近にいたらいい病院をお勧めするが、これまた事実なのだから仕方ない。
俺がそれを半分疑いながらも事実として受け入れたのはとある知り合いの影響だ。立ち位置としては友人若しくは親友にあたるのだが、そう紹介すべきか非常に迷うくらい彼女は変わっている。
まあそれで神と名乗る球体が手違いだからと俺を頼んでもないのに別世界に飛ばすと言い、光り始めたときに過ぎったのは家族でもなくその親友だった。
金色の眼を吊り上げて、怒るんだろうな、と。

それより俺は、目が覚めたら赤ん坊になっていたことこそが手違いだと信じたいがな。

(20091230)
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