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涙の記憶は僕にゆだねて



ふと、目が覚めると
隣に彼がいて。


彼の寝顔を見て、安心した。


しあわせだなあ、そう思った。








「anちゃんがいれば、それでいい。

それだけでいい。」




そう言ってくれる彼を信じたい。


周りからはいろんなことを言われる。


わたしたちの関係をよく思ってない人の方が多い。



そんなの、当たり前で。








でも、確かに、変わってるんだよ。


「すき」だと言われたあの日から。


今までとは違う。

きっと、特別に想われてるんだろうって

大事にしてくれてる、って思うことが増えた。




ひとつひとつの行動とか、発言とか

今までだったらこんなことしなかったのに

言わなかったのにってことが増えた。








苦しい、つらい、信じきれない。


でも、今この手を離したら
それこそ終わってしまう気がするの。


男の人は彼だけじゃない、

もっと他にいい人いる、って

周りからは言われるけど。




わたし自身だって

そこまでして、ここまできて、

なんで彼がいいんだろう、とか

彼のどこがいいんだろう、とか。


思わなくもないけど。




それでも、やっぱりすきなんだよ。


そばにいたい。


一緒に笑ってたい。


支えたい。守りたい。




そう、おもうの。


涙色に染まった恋



あれから、一緒に住むどうのの前に
わたしが限界を迎えて店の近くに引っ越した。


わたしの通勤が大変だから
一緒に住もう、なんて言ってきたと思ってたから
わたしがこっちへ来ればその話は無くなると思ってて


それでも、まだゆうさんは
一緒に住もうと考えてくれてる、らしい。




あとは、前よりもゆうさんから
「すき」だと言ってもらえることが増えた。


わたしは、基本的には言わない。
わたしからは、基本的に言わない。




付き合ってない、いまのこの状態で
関係で、期待したくないもん。




それでも、ゆうさんは迷わない、躊躇しない。


ゆうさんの言葉はいつだってまっすくで。


だから余計にわからなくなる。








あとは、

初めて、

出会ってから初めて、

ゆうさんがプレゼントをくれた。


有名なメーカーの化粧水と洗顔をくれて
それだけでもびっくりして嬉しかったのに


そのあと、某ブランドのピアスをくれた。


今までプレゼントをもらったことなんてなくて

わたしは誕生日やバレンタインにものを贈ることはあったけれど

それはいつもご馳走になってるお礼を込めて、で。




ほんとに、なんでもない日に

「いままで渡せてなかったから。」って。




嬉しくて、嬉しくて。


ものは、欲しくないとおもってた。


ゆうさんが、どこかへ行ってしまっても
もらったものは残り続けてしまうから。


こんな中途半端で曖昧なまま
プレゼントなんて要らないって。


それでも、やっぱり嬉しいもんだな、って。


勿体無くて、なかなかつけられないけれど。




うん、そんな感じ。



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