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大好きだったことも認めよう

年内ラストのバイトでした。

今年ゆうさんに会えるの最後だった〜。


ばたばたしてるようでまったり、気付いたら時間は過ぎていって。今日に限って会議があるからと、すぐ解散。


もう少し、ゆうさんと一緒にいたかったなあ。もっと話してたかった。もっと一緒に笑ってたかった。


最後なのが自分でもびっくりするぐらいさみしくて。なぜか営業中、不機嫌になってゆうさんに少し当たってしまった。ほんとうに申し訳ない限りです。


でも、ほんとうにほんとうにさみしかったの。さみしいの。

ゆうさんに会えないのが。

ゆうさんが他の人と仲良くしてるのとか想像すると、ほんとにどうしようもなく妬けてしまって。たまらなくなる。









そんなこんなで最後だったのだけれど、ほんとうに最後の最後でゆうさんから直筆で「だいすき」を頂いて。

もう、泣いちゃうかとおもった。


だいすきって言われてこんなに苦しくなることあるんやね。


だいすきの意味が、こんなにも違うことがあるんやね。




いつになったらあたしとゆうさんのだいすきは交わりますか?












さっきまで一緒だったのに、もう会いたい。



来年まで会えないなんて、

名前を呼ぶことさえ

いつのまに、こんなにもゆうさんのことを好きになってしまったのだろう。




ゆうさんを強く、強く抱きしめながら素直になれないあたしは何度も何度もゆうさんに「だいっきらい」と言った。


ほんとうはそんなこと言いたいんじゃないのに。


一番伝えたいのは、「だいすき」なのに。


たった四文字なのに。

なのに、その四文字を言ったあとのゆうさんの反応も、これからも想像しただけでこわくて言えなかった。




今の距離がいちばんいいって思ってたのに、

今の関係でもゆうさんのそばにいれるならそれでいいって

名前を呼んでもらえて、一緒に笑いながらいられたらそれでいいって思ってたのに、思えていたのに。




なんのこっちゃだわ、ほんと。




ゆうさんに触れたい、触れられたい。

ゆうさんの特別に、いちばんになりたい。




わかってるんだけどなあ。


ゆうさんはアルバイトのあたしが手放せないだけで、それ以上でも以下でもないこと。


あたしが辞めてしまえば、あっという間にぜんぶなかったことになって。


きっと、そう。もう2度とゆうさんに会うこともなくなって。


ゆうさんの記憶からもあたしの存在なんてどんどん薄れていって、忘れられてしまうの。


あたしだってきっと、新しい道をいけるのに。






ゆうさんの、あんな顔をみてしまったらあたしは離れられなくなってしまうよ。







ほんとうに、いつからこんなにゆうさんのことをすきになってしまったんだろう。

泣いたってだめだよ

営業が終わってそそくさと帰る準備をしだすゆうさんを見て、またおねーさんと会うのかなあとか飲みに行くんだろうなあって、二人きりになれたのが久しぶりで嬉しかったのにすごく寂しくなってしまった。


でもゆうさんは「飲みに行こう」ってあたしを誘った。


またいつものように冗談だと思っていたら本気で、その日は初めてふたりで飲みにいった。


なかなか終わったのも遅くてぐるぐるぐるぐるお店探し。

やっと見つけたお店でまさかのカップルシートに通されてしまってふたりで笑った。


朝まで飲んで、帰ろうってなったらゆうさんの自転車が盗まれていて

タクシーで帰る、とゆうさんがタクシーをとめた。


あたしは自転車だからそこでさよならなんだけれど、

タクシーを止めた瞬間にゆうさんが近づいてきて、ふっと頭を撫でられた

と思ったらちゅっとキスをして、へらへらとタクシーに乗り帰って行ってしまった。


まさかあんなところで、あのタイミングでキスをされるだなんて思ってもみなくて、不意打ちだったものだからひとりでにやにやしてたとおもう。








その次の日は流れでみんなで飲みに行くことになって

もうめちゃくちゃ飲んでて
初めて記憶がなくなるという現象を体験した。



気付いたらお店に帰ってきて、ゆうさんとキスをしてて


いつもみたいなちゅって優しいキスじゃなくて、お互い舌を絡めあうようなキスで

どのくらいキスしてたんだろうってぐらい。


そのままゆうさんの家に行ってしまった。


ゆうさんの部屋は前に行ったときとはまた全然違って、おねーさんの存在を再確認させられてとても泣きたくなった。


おいで、とゆうさんは手を伸ばしたけれどおねーさんがひっかかってその胸に素直に飛び込めなかった。




朝、ゆうさんを起こしてあげなきゃと目覚ましがなるとともに声をかけて

結局そのまま布団の中に引きずりこまれてしまって


ゆうさんと、最後までしてしまった。



そのまま結局ふたりとも寝てしまって、時間ぎりぎりにゆうさんはバタバタと部屋を出て行った。



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距離は平行線



ゆうさんの指が

ゆっくり、やさしく、あたしの唇を撫でた。


ただそれだけのことなんだけれど
その瞬間、時が止まったみたいな。










飲みに行ったあとの帰りのはなし。


タクシーの中ではあたしとゆうさんと運転手さん以外にもふたり乗ってて

でもゆうさんはあたしの手をずっと握ってて

あたしも結構飲んでてふらふらで


タクシーおりてから、みなさんと解散して
ゆうさんとあたしは方向が同じで手をひかれながら歩いてたの。


送る!っていうゆうさんを拒み続けて、ゆうさんの家の近くでだらだらお話してた。


何度かゆうさんの胸に抱き寄せられてぽんぽんって髪を撫でられて


この日は2度、ゆうさんの唇があたしの唇に触れた。





そのあとは結局タクシーで帰ってきましたとさ。




唇を撫でられたの、忘れてたの。

んで、ふって思い出して

キスされたのよりも恥ずかしくなった。








あたしはいろいろ考えていたのだけれど。

確かにゆうさんの特別になりたいし、ゆうさんのいちばんになりたいけれど。

いまの関係っていうか、距離感っていうか、がいちばんいいのかもなあって。


ゆうさんの傍にいられるなら、一緒に笑ってお話できるなら、あたしはそれでいいのかもって、しあわせなのかなあって。


そう考えてから少し楽になったというか、久しぶりにゆうさんにキスされても苦しいってより、うへへってなってる自分がいたりしたりします。








追記はこの間拍手でいただいたメッセージというか、コメントについてです。


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