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最後は嘘になって



先日、誕生日を迎えました。

またひとつ、歳をとってしまった、、、




今年は初めてゆうさんが二人でお祝いしてくれた。

と言っても、ゆうさんは営業入ってたから
営業終わってからご飯を食べに連れて行ってもらっただけだけれど。


それでも、去年は会えるどころな
おめでとうの一言もなく
1ヶ月後のクリスマスイブにお誘いを受け

それまでも二人きりで
お祝いしてもらうことはなかったから


「おめでとう」と言ってくれるのが

ゆうさんが隣りにいてくれることが

なによりも、嬉しかった。








相変わらず、曖昧なままで

それはゆうさんだけじゃなくてあたしもで。




苦しくなる。辛くなる。

これ以上思い出を重ねたくない。


離れていってしまったとき
思い出してしまうことが多すぎて、

ゆうさんの存在が大きすぎる。







「anちゃんだけ。」

「おれの、おれだけのanちゃん。」




余裕がなさそうに、
いつもはつけないキスマークをたくさんつけられたりして


余計にわからなくなる。








「どこにもいかない」

「anちゃんだけ」

「お前を守りたい」


そんなことを言ったって
いつかは離れていくのに。


あたしなんて、すぐ要らなくなるのに。






追いかけているのは、あたしの方なのに。


振り向いてくれないのは、ゆうさんなのに。





肝心な言葉には
なにひとつ、こたえてくれないのに。





ずっとそばにいたい。離れたくない。


でも、こんな関係


いつまでも、永遠に続くわけない。





僕という未来をこの足で


生理前だからか
いらいらすることが多いのに

さらに追い打ちをかけるように
やいのやいの言われるから
より情緒不安定で。




久しぶりに声を出して泣いた。


泣いたってこのいらいらも
感情を当てつける、吐き出す場のないので

より負の感情でいっぱいになる。





あたしは、いままで
結構いろいろやってきたと思うんだけど。


母のこと、叔父のこと、妹のこと

家のことでめちゃくちゃなとき
誰も助けてくれなかったじゃない。


お前はおねーちゃんだろう、と
お前の母親だろう、と

関係ない、
自分でなんとかしろと
何度も何度も突き離された。


妹の妊娠中も
姪っ子が生まれてからだって

あたしはあたしなりに
できること、それなりに精一杯した。




それでも、あたしはいつだって悪者で

いつまでもふらふらしてる、
どうしようもない、と見下される。





自分の感情はもちろん、
怒りの感情をぶつけるのは得意ではないから


家族に対しても文句を言ったりすることは
いままでほぼほぼなかった。


ただ、ただ、自分の中に押し殺して
どうにかなる、なんとかなる、

そうやって生きてきた。


甘え方なんて知らない。




散々やってきて、
やいのやいの文句を言われるのなら

なにもしないほうがマシだろう。


いまはそうおもってる。




バイト先までの通勤が大変で
それでも引っ越してしまえば

妹や姪っ子が大変なとき
母親が大変なとき

駆けつけられないからと
なんとかがんばっているけれど。




ぷちん、と自分の中で何かが切れたような。




とりあえず働いて働いて
バイト先の近くまで引っ越してやる。

なにがあったって知らない。

なにを言われたって知らない。


すきに、自由に生きてやるわ。




本当に腹が立つ。





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