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終わった恋



ほんとうに、呆れてしまった。


あたしはなんだったんだろう、って。


あの人の言葉も、態度も、表情も、
全て気まぐれだって分かっていながらも


信じて、というあの人を信じていたのに。




そういう人だって、最初からわかっていたのに
はまってしまったあたしが悪い。








でも、だからって

それはない。笑


いや、分かってたけど

そうなっていくんだろうってことも。


そうならないわけないもんね、あの人が。




ほんといやになる。笑


なんだったんだろう。笑



 

受話器越し、あなたの声に



会いたくて、
でも会えないのも分かってて。


せめて声だけでも聞きたいと、
名前を呼んでほしいと、
結局連絡をしてしまった。


「少しだけでいいので声が聞きたいです。」

そう言ったわたしに

「電話しようか」

と言ってくれてかけてきてくれた。


ほんの、2、3分でいいと思っていたのに
いろんな話しをしてくれて。


きっとあの人にはお見通しで

「大丈夫。」

って励ましてくれた。





声を聞いたらまた、より会いたくなるのも分かっていたのに。





「いつでも連絡してくれたらいいよ。」

「俺もどーでもいいことでも連絡するわ。」

「電話も、いつでもかけてきてくれていいよ。」




その優しさが、またわたしをどうしようもなくさせる。


わたしのことなんて、なんでもない
どうでもいいくせに、なんて。






受話器越しに静かに泣いていたわたしをあの人は
知らないんだろうなあ。


 

叶わない小さな恋



もうすぐ9月になろうとしていて、

やっぱりいつまでもあたしだけがその場で足踏みして止まってる。


新しい職場でも、なかなか上手くいかなくて
自分の性格と考え方というか
自分の中での接客といまのお店での接客が
あまりにも違いすぎて戸惑ってる。

言われてることも
そのお店のやり方も理解はしている。

けど、納得はできてないというか。


お給料もちゃんともらっているし
いまのお店のやり方でやっていくしかないのだけど

お客さんの顔が直接見ることができて
お料理とかサービスに喜んでくれて
笑顔でありがとうって言ってもらえるのが
なによりも嬉しくて。


初めてアルバイトをしたときから
接客業がすきだと頑張ってきたけれど

いまのところで働くようになってから
本当は向いてないんじゃないかって思うようになった。


それでもまだ2ヶ月。
諦めるにはまだまだ早い。

がんばるしか、ないのだけれど。









この間はべろ酔いの彼が家へやってきました。


久しぶりに見るぐらいに酔ってらっしゃって
絡まれる絡まれる。よく喋る。笑


わたしは、ただ会いたかったから
会いに来てくれるならなんだって良かったんだけど。




ただでさえ寝相の悪い彼は寝てると暴れるし
お酒も飲んでるからまたこりゃやばいなあって思ってたけど比較的おとなしかった。笑


ずーっとぎゅーってしながら寝てて
その日は昼過ぎから出勤だったからゆっくりで

昼前に起きた彼はなぜかわたしを起こす。笑


彼は寝てるときわたしが何しても起きないくせに
じぶんが起きたときは必ずわたしを起こす。笑


なんか、不安になるらしいです。
大丈夫かな?って。笑


そっからまあだらだらいちゃいちゃして
2人揃って爆睡しました、、、


寝すぎた!って起きた彼は
ばたばたと帰って行かれました
 
 
 

 

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終わりがないのならそれでも



今になって、思い出すの


初めて見た、あの人の涙を。





あの日、

わたしが最後の日


みんなでご飯を食べに行って
そのあとわたしとゆうさんを含む4人で
DVD鑑賞をすることになって


最後まで起きてみていたのは
わたしとゆうさんだけだった。




エンドロールが流れて

外はもう明るくて、日が差して


隣りに座ってるゆうさんは
なにも言わずに、ただ静かに涙を流した。




DVDの内容に感動していたのかとも思っていたけど
途中、彼は寝ていたし
最後の終わり方にも「あれ?これで終わり?」なんて言っていたし

きっと、ただ眠かっただけなんだと思ってた。





彼は今まで一度だって泣いたことないって言ってて

あたしも3年半一緒にいて、一度も彼の涙を見たことはなかった。




なのに確かにあの日、わたしの隣りで

彼は静かに泣いていた。






それが今になって、思い出してしまって

すごく、苦しい。




見たくなかった、彼の涙なんて。


あの涙の意味も、なにもわからないけど。




いままで思い出すことも、なかったのに。




なんでいまになって、

彼の笑った顔じゃなくて

その泣き顔ばかりが浮かんでしまうの。



 

忘れないで、このぬくもり



とっくの昔に、あたしは過去の人になっていたのに。




あたしはその現実を受け止めたくなくて

過去に、彼に、縋りついたままで。






現在の彼に、過去のあたしは必要ない。




あたしはもう、彼にとってなんでもない。




どうでもいい存在なのに。



過去の彼がいつまでも、忘れられない。


現在の彼に必要とされる存在になりたい。








彼から離れることを決めたときから

こうなることなんて、分かりきっていたことなのに。




わかってた上で、彼から離れたはずなのに。








現在のあたしは、どこへ行けばいいんだろう。


唯一の居場所だったあのお店にとっても

あたしはもう、過去の人。








時間とともに、忘れられていくだけなのに。


 
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