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僕の声よ、届いてよ

夜中、急にLINEが来て
一ヶ月半ぶりぐらいにゆうさんに会った。


何も変わらない、いつも通りのあの人がいて
もうこの部屋に来ることなんてないと思ってたから

「もう来ないとおもってました、」

そう言ったあたしに

「本気で言ってんの?
んなわけないやん。いつでも来るやん。」って。




誕生日、覚えててくれたみたいで
「お祝いしよう」
「平日だから、近い日空けておいて」
そう言ってくれた。




「呼んでくれたらいつでも来るのに。」

「毎日だってくるよ。」

なんて、言っていつものようにあのひとは笑ってた。




あたしが何を思ってるか、何を考えてたか
あの人は知ってか知らずか

不安なあたしを
行き場のないあたしの気持ちを、想いを

受け止めるように
話しかけながらあたしを抱きしめた。




優しくて、あたたかくて
ほんとうに勘違いしてしまいそうになる。






ふとしたことで、知ってしまったの。

あの人がもともとのセフレのおねーさんと
また連絡取り合ってること。

しかも、ゆうさん発信で。


きっとその人と都合つかなくなったから
あたしのところに来たんだとおもう。




そういうひとだって、わかってたのに。


期待したって、信じたって無駄だって
最初からわかってたことだったのに。




また、やりきれなくなってしまった



 
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