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風のない空に飛び出して



lastdayを迎えました。


たくさんのお客さんたちとさよならをして
一緒に働いてるみんなともさよならをした。


たくさんのお花をもらって、お手紙をもらって
プレゼントをもらいました。




お客さんも、社員さんたちも、バイトの子たちも
みんなが言ってくれたのは

「いつでも、戻っておいで。」

その一言でした。




辞めたいまになってわたしは
ほんとうにたくさんの人たちに想われていて
大切にしてもらっていて
愛されていたことに、気付いたのです。






あっという間だったこの数年間。

本当にいろんなことがあって
たくさん悔しい思いもしたし
でもそれ以上にたのしくて


わたしはほんとうに恵まれた環境で職場で
働くことができて、しあわせでした。




オーナーにはほんとうに全て見透かされていた。

あたしが、あたし自身を認められていないこと

あたしが、あたし自身を好きでいられていないこと。


ほんとうに最後までかなわない。




あたしがこの数年間で得られたものは
とてもとてもかけがえのないもので。


忘れちゃいけないことを
たくさんたくさん教えていただきました。


感謝の気持ちしかない。



きっと自分自身が一番実感がなくて
ほんとうにまた「おはようございます」って
お店に顔を出して働いている気しかしなくて。


それでも、あたしが選んだことだから。


あたしは、あたしの新しい道を歩いていく。


ただそれだけです。




ほんとうに、ありがとうございました。


 
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もうこれが最後だって



自己満です。暗いです。

それでもずっとどこかに吐き出したかったことです。












もうすぐ、父の命日なのです。


幼い頃に離婚してしまった父と母。


父の記憶なんて、ほとんどない。


小学生ぐらいになって
誕生日とかに会うようになって

その時までわたしは、父親って存在自体
理解できていなかったし

何よりも母が好きで、大好きで

父と会うとき母が一緒に来ないのが嫌で嫌で
毎回ごねていた。


そんなわたしにひどく父も怒って
そこからまた、会わなくなった。




しばらくして
父方の祖母がわたしたちを探し出して
父のいる病院に連れて行かれた。


父は息はしているのだけど
目は閉じたままで
身体は浮腫んでぱんぱんだった。


祖母たちが
「ほら、娘が来たんだから早く起きなさい」

そう声をかけながら泣くものだから
わたしも泣いていたのを覚えている。


それでも父は目も開けなかったし
反応しなかった。


それから少し経って父が亡くなったことを聞いて


祖母から子供たちだけでとお葬式に呼ばれて
わたしはまた母が一緒でないのなら行かないとごねた。


母も一緒だと聞くと、祖母は会場も教えてくれなくて結局たどり着けなかった。




最近になって、
妹が父のお墓詣りに行きたいと
成人もして、就職もしたから
父に報告に行きたいと言いだして

母には内緒で
記憶を辿って祖母の家に行った。


祖母は留守で会えなかったけれど
従兄弟のおにーちゃんがいて
父の写真をみせてくれた。


「最期まで、子どもたちに会いたいって言ってたんだよ」

初めて聞かされたそのときに、
わたしはひどく後悔した。


元気なときに父に会いに行かなかったこと。

父との時間を大切にできなかったこと。

最後のお別れもちゃんとしてあげれなかったこと。


ひどく、ひどく、後悔して

そしてもう一度

父に会いたいと思うようになった。




そのときにお墓の場所を聞いて
母を連れて初めてお墓詣りに行った。


いつだか母は
「嫌いになって別れたわけじゃない」
そう言っていたし

元気なときの父しか知らない母は
心のどこかで父の死を受け入れてなかったからか
しばらく父のお墓の前から動かなかった。




きっと、母は父を愛していたし
いまでもきっと愛しているのだとおもう。




どうしようも、なくなってしまった。


なぜ、会えるうちに会わなかったんだろう

なんでもっとお父さんって呼んであげれなかったんだろう

なんでもっとはやく、会いに行けなかったんだろう。


そんなことばっかり。





何も知らなかった。

何も、知ろうとしなかった。

子供すぎた。


いなくなってからじゃ
なにを思っても、もう二度と伝えられないのに。




いまは、ごめんなさいしか出てこないよ。







今年はちゃんと、命日の日に会いに行くからね。


待っててね。




なにひとつ孝行してあげられなかったけど

どうか、どうか、見守っていてね。




いつかまた、会えたときは
ちゃんとごめんなさいとありがとうを伝えるからね。


いつかまた、会えたときは
今度こそ家族で笑って過ごせたらいいね。






お父さん、

ごめんね、ありがとう。


 

身体重ねる度に想いが募るのは



わかっていたよ。

あの人の未来にあたしがいないことも、
あの人が選ぶのがあたしじゃないってことも。


あたしは別に、必要ないって。


その日までの繋ぎで、遊びでしかない。


わかってた、

わかっていたけど。




だからってあたしにそんな話ししないでよ。


そんな話しされて
あたしはどんな顔して
どんな気持ちで聞けばいいの?


あたしの気持ちも、想いも
ぜんぶぜんぶ知ってるくせに



そんな話し、しないでよ。

この星空に夢乗せて



コメントのお返事です。


改めてあたしはアホな女なんだと、
ただの都合のいい女でしかないんだと思いました。


でも、それ以上に
ゆうさんのことが好きで、好きで

仕方ないってことも。


 
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最初で最後の精一杯の



「ちゃんと覚えてるよ。」


「初めて一日中メールしたのも、
最初にキスしたのも、全部覚えてるよ。」


「覚えてない、
すぐ忘れるっていうけど忘れるわけない。」


「全部覚えてる。
大事やもん、忘れるわけないよ。」






なんで、いまになってそんなこと言うの。


いつもそういうことがあった次の日には
お酒に酔っていたせいにして
覚えてないような素振りしてたくせに。




なんで、いまになってそんなこというの。


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