この間、たまたまあたしと休みとゆうさんのおやすみが一緒やって
初めておやすみの日にあんな時間からゆうさんとふたりきりでデートをしました。
デートと言えるのかわからないけど、デートと言わせてください。笑
夜、駅で待ち合わせしたりなんかして
合流してゆうさんの顔を見たときは思わず嬉しくてにやけてしまった。
うわー、デートっぽい!とか思っちゃったりなんかしちゃったりして。
そのままご飯食べながらのんびり飲んで、まあいつもみたいにいろんなお話した。
お仕事の話しが多かったけど、それもいつものことで。
これからのお店のこととか、接客のことだとか、いろーんな話をして、そしたらいつの間にかお店が閉まっちゃう時間になっちゃって。
まだ0時すぎだったけど次の日ゆうさんは朝からお仕事だから、そのままさよならか〜って凄くさみしくなって
あたしは終電がまだ間に合うかなってぐらいだったから、改札まで一緒に歩いて切符売り場の前でまたお話して
「このまま連れて帰りたい」
とかなんとか言われちゃって
あたしもゆうさんと一緒にいたかったから結局そのままゆうさんのお家にお邪魔しました。
そっからはまあ、そういうことですが。
よくはないってわかっていても
一度超えてしまった男女の壁はもう戻ることなんてなくて
きっと何度でも繰り返してしまうんだとおもう。
少なくともあたしは、ゆうさんに求められてしまえば断ることなんてできない。
ひとりの、女の子として見てもらえないなんてもうわかっているけど
ゆうさんの彼女にも、特別にも、一番にも、なれないことなんてわかっているけど
それでもゆうさんと一緒にいられる時間は凄くしあわせで。
あたしが動くたびに確かめるように強くまた抱きしめられると勘違いをしてしまいそうになる。
でも、やっぱりゆうさんの腕に抱かれている時間が永遠に続けばいいのにって思って思ってしまう。
少しずつ外が明るくなっていって
ゆうさんとのさよならの時間も近づいていって
朝、ゆうさんを起こしながらふたりでごろごろだらだら。
結局まさかの二回戦でした。
デートというか、なんというか、ですが。
あたし的におやすみの日にこうやって早い時間からゆうさんに会えるのが
お店じゃなくて外でゆうさんに会えるのが凄く嬉しかったの。
いつもより長い時間、ゆうさんを独り占めできたのがなによりしあわせだったのです。
半年後、
ゆうさんがある目標を達成することができたらご褒美として、おやすみをいただいて、ふたりきりで某テーマパークでデートすることになりました。
その目標をゆうさんが達成できるかどうかはさておき、ですが。
いまのところはがんばっているゆうさんを、あたしは応援したいなあ。
つぎ、がいつなんてわからないし
もしかしたらつぎ、なんてないのかもしれないけど
いま、あたしはゆうさんがすき。
ゆうさんと過ごせる時間があるなら大切にしたい。
それだけ、かなあ。