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危ないものに触れてみたくて



「このままだらだらとまた一年過ごすの?
このままじゃだめだよ。
なんでもいい、なんでもいいから目標をたてなさい。」


先日オーナーに言われた言葉です。

オーナーには、あたしのこと全て見透かされてる気がする。


今まで考えていたこと、たくさんあった。

それをまた、改めて考え直したの。




あたしは今まで、ただゆうさんの側にいられればそれでよかった。

ゆうさんと一緒に笑って働ければ、それでいいって。


もちろん、いまだってそうおもう。


だけど、やっぱりそれだけじゃだめで。


あたしは、あたしの道を
あたし自身で選んで進まないといけない。






だから、決めました。


5月いっぱいでいまのお店辞めることにする。


なんで5月かってのも、5月まではとりあえず稼いで稼いでお金が必要だからっていうのが一番で。


それをとりあえずの目標にして、
それを機に今のお店から離れる。


やってみたいこと、少しずつでも挑戦する。




新しい環境、新しい人間関係

あたしの苦手なものばかりだし
きっと楽じゃない。


難しくて、逃げ出したくなるとおもう。


それでも、もう戻らない。






だいすきだった、

こんなあたしに会いにきたよって言ってくれるお客さんがいて
名前を覚えてもらって、そこにゆうさんもいて。


ほんとうに楽しく働かせてもらっている。


でも、3年後お店がなくなってしまったなら
あたしに何が残るの?って考えたら

なにも、残らないから。


3年後のあたしはそれなりの歳になってしまう。




それなりの歳になるまでいまのお店で、ゆうさんと一緒にいたいからって理由で居続けるのはちがうから。








決めたことを、いちばんにゆうさんに話した。


困らせてしまう、悩ませてしまう、

わかっていたけれど、つたえた。


複雑な顔をしていたけれど、

何か言いたそうな顔をしていたけれど。




あたしは、もう決めたから。


そんなあたしに言うの。


「だいすきな俺とあえなくなっていいの?」って。


「2、3日会えないだけでさみしくなるくせに、あえなくなっていいの?」って。


「俺より先にいなくなるなんておもってもみなかった」って。





あたしがどんな気持ちで、どんな思いで決めたかもしらないくせに。


離れたいわけないじゃない。

会えなくなるなんてやだよ。


できるならずっと、ずっとずっと一緒にいたい。


笑い合って一緒に過ごせたらっておもう。




でも、それでもあなたはあたしを選んではくれないじゃない。


それでもあなたは、あたしに応えてはくれないじゃない。




今がいいだけじゃだめなんだよ、

3年後のあたしのことを考えないと。


今のままだときっと後悔してしまいそうだから。




今のままだとあたしは、前に進めないから。








会えなくて平気なわけないよ。


だいすきで、だいすきで、どうしようもないよ。


ずっと、一緒にいたいよ。




でも、だいすきだから

だからこそこのままじゃだめなんだよ。


ずっとこのままでは、いられないよ。




あたしがいなくなったって、なにも変わらない。


彼も、あたしも、新しい出会いがあって
またそれぞれ歩いていくだけだよ。


きっとあなたは、あたしのことなんて
あたしとのことなんて忘れてしまうじゃない。




それでいいの。


それで、いいんだよ。




あたしは、あたしの道を

あたしの生き方で歩いていかなきゃだから。






ほんとうにだいすきだよ。


だいすきだから、だからさよなら


 
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退屈な毎日が急に



彼は、躊躇なくわたしに触れる。


その手は勘違いしてしまうほどにやさしい。




わたしは、彼に触れるのも、応えるのにもちゅうちょする。


こわくて、仕方ない。




触れられると、どうしようもなくなってしまう。


どきどきして、彼のぬくもりが消えなければいいのにとおもう。


そして、どうしようもなくさみしくなる。







彼は、わたしのことなんて好きじゃない。


それは最初からわかっていたことで、

わかりきっていたことで。




これから先も、すきになってもらえることもない。




なのに、どうして彼から離れられないの。


どうして、彼のそばにいたいと願ってしまうの。






だいすき、だから

すきになってほしい。


だいすき、だから

わたしをみてほしい。




ありえないこと、でも

もしかしたら、もしかしたらいつか選んでくれるんじゃないかって。




そんなことを、願って、おもって、やまないのです。


 
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