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先のない恋ということ



実はゆうさん、一度おねーさんとさよならしていたのです。

そう、さよならしていた。


過去形です。いまはより戻ってます、はい。




さよならを告げたのはおねーさんの方で、原因はわたしなのですが。


おねーさん以外の人とゆうさんが関係を持っているのをおねーさんが気付いてしまい

堪えられなくなったおねーさんはゆうさんにもう会わないと、さよならを告げたそう。


でもどうしても連絡を取らないといけなくなってしまったゆうさんが電話をして、声を聞いてしまったおねーさんはゆうさんに会いたくなり。

固く、もう会わないと決めたのにその気持ちはどんどん揺るいで

結局戻ってしまったみたいです。




ああ、やだ。むかつく。

そう、むかつくのです。


バレてしまったのはそもそもゆうさんがちゃんと処理をしなかったからで。

その話しをされたゆうさんは
「俺が悪かった。ルール違反、マナー違反だった。」とおねーさんに言ったそうですが。


そもそもあたしにその話しをするのも、むかつく。

他のおねーさんの話はしたがらないくせに。


「おねーさんとの最後の日もお話をしてそのままなにもせず帰っていったんですか?」
って聞いたわたしにゆうさんは
「うん。」って答えたのに。

別の人には最後にヤって帰ったと話していたし。




まあ、形はセフレだからよりが戻ったという表現があっているのかどうかは知らないけれど

その話しも振られれば上手く交わして話そうとしない。それもきっと、その場にわたしがいたから。





わかってるよ、あたしが特別じゃないのも、一番じゃないのも。わかってる。

でもおねーさんがいるなら、おねーさんがいいなら、中途半端なことしないでよ、言わないでよ。


あたしが拒めないのも、受け入れてしまうのも、知っているくせに。




「独り占めしたい」だなんて

「抱きしめたい」だなんて

「だいすき」だなんて聞きたくない。


わたしとはもう、そんなことしないってきっと決めてるんでしょ?

ルール違反だから、マナー違反だから。

そういうことして、後悔してるから。


だったらそんな優しい目をして見つめないで。

わたしの冷えた手を優しく握らないで。




わたしが伝えても、答えても困るくせに
どういうつもりだったのか、なんてわたしに聞かないでよ。




ほんとむかつく。

こんな中途半端なひとだいきらいなのに。


ほんとやだ、やめたいのに。


なんでこんなにもすきが溢れてしまうの。



ひとくち食べたら最後なの

ゆうさんにあたってしまった次の日はゆうさんに会えずで、

昨日はじぶんなりににこにこ穏やかに頑張れたつもりでした。


営業中もまあまあ忙しかったけれど、楽しくわいわいしてま気がします。


なんとなく、期待してたのだけれど終わってからゆうさんはまだお仕事だとさようなら。




そしたら夜中にLINEが来て、何通かやりとりをしたあと電話がかかってきたの。

ほんとうに珍しい。


お仕事で飲んでらっしゃったゆうさんは結構酔ってたらしく、お手洗いに立ったときにあたしに電話してきたそうです。






「お前がいてくれて、ほんとに感謝してる」

「いまがあるのは、お前のおかげ」

「最近の成長がほんとうに嬉しい」


なんて話しを聞いていたら
「俺はなにもできてない、お前より先に俺はいなくなるとおもう」なんて言われて。


「なんでそんなこと言うんですか!!」って泣くつもりなんてなかったのに思わず電話越しに泣いてしまった。


「そうなったらそんときはちゃんと話すよ」って。


そうじゃないじゃないですか、そうじゃないのに。




タイミングがタイミングだから、ほんとうにほんとうに、ゆうさんがいなくなってしまう気がして。

あの話はやっぱりほんとうなんじゃないかって。




いなくならないでほしいの、一緒にいたいの、伝えられなかったけれど。




「いまのわたしが在るのは紛れもなく、ゆうさんあなたのおかげなのです。わたしのほうこそ、感謝しています。」

ねえ、これだけは素直にきちんと受け取って。






ゆうさんのいうすきとはちがう、


あたしのほうが、もっともっとだいすきなの。

白くなって消えたのは



バイトを詰めて入れてもらって、友だちと会う時間もなくて、自由に使えるお金の余裕もなくて、だから働かせてもらってるんだけど。


そうすると、些細なことで
ほんとうに些細なことでイライラするようになるの。




自分自身の中で余裕がなくなるんやとおもうんやけど、
それで周りにあたってしまうのがほんとうに申し訳なくて。


わかってるのに、むってしてしまうの。

ゆうさんにもあたってしまったりして。



もうただひたすらに自己嫌悪。





どんどんじぶんがいやな女の子に、いやな人間になっていってるのがわかる。

心の中で最低なことしかかんがえてない。


一日の終わりと始まりには毎回おもうの、にこにこ笑顔でがんばろうって。

そしたらきっといいことがあるだろうし、見ている人はきっとちゃんと見てくれていて評価してくれるだろうし


なにより笑顔って周りにも影響するから、自ら空気を悪くするようなことしたくないって。




なのに、追われるとだめ。んでまた自己嫌悪。毎回反省反省反省。






かわいくなりたいとおもうの。

綺麗になりたいもおもうの。

素直になりたいとおもうの。


見た目はもちろんだけど、中身がちゃんとしたおんなのこになりたいとおもうの。


思うだけじゃだめだってわかってるんだけどね、うまくいかない。




息抜きが必要なんだとおもうけど、いまのじぶんの生活のリズムのなかでは難しい。

睡眠を減らしてしまうと、きっと今以上にいらついてしまいそうだし。







ふう、深呼吸して落ち着いてがんばろう。


明日もいちにち、わらおう。


今日よりちょっと素直になろう。




きらきら、にこにこ

素敵な一日になりますように

願う先、怖くていえず



求めるように、指を絡めたりしないで


いとしそうに、髪を撫でたりしないで


せつなそうに、抱き寄せたりしないで


優しく、あたしに触れたりしないで。




期待しないって、自惚れないって

そう思ったのに。決めたのに。




これ以上すきになんてならないって

そうおもったの、きめたのに。






やっと彼のぬくもりを、忘れられそうだと思っていたら
それを見計らったかのように彼はまたあたしに触れるの。



これ以上、求めたくないよ。

これ以上、すきになんてなりたくないよ。

さよならさえ言えたなら



ゆうさんはかっこいい日とそうでない日の差が激しい。


かっこいい日はほんとうにすごく照れてしまうぐらいいけめんなの!

髪型もなにもかも!!!


そうでない日はブサイクってわけじゃないんだけど、なんていうか冴えないというか髪もぼさぼさで、みたいなね。


今日はいけてるゆうさんでした。




賄い中に、あたしの目に入るゆうさんの唇も、指も、腕も

なんだか急に全てが愛おしくてたまらなくなってしまって

抱きしめてほしくてたまらなくなったのです。




そしたら話しがおねーさんの話しになりまして、なんだかな〜ってやつです。


いいんだけれどね。

わたしには関係のないこと。

くっつこうが、離れようが好きにすればいいことなのです。




でも、おねーさんと付き合うことにしたってゆうさんが言う夢を見たから少し動揺してしまった。




どうか、正夢にはならないでほしい。




いまの関係がいいのか悪いのかで言えば良くはないとおもうの。

でも誰かのものになってしまうなんて、いまのあたしは受け入れられないし耐え難いのです。




わたしの気持ちを知ってか知らずか、相もかわらずなゆうさんにむっとするのだけれど

いなくなってしまうかもしれないという事実が、どうしようもなくわたしの心を締め付けるのです。




その事実をゆうさんがわたしに話してくれていないというのが、また苦しいのです。

確情じゃないからどうしようもないのかもしれないけど、

いなくなってしまうかもしれないのに


半年後や一年後の話しを笑って聞くのは苦しいしさみしいです。




いなくならないことを、ただただ祈るしかできない。




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