・玲奈さん≫律音「拍手ありがとう!玲奈さん!」

ルッシー「今回の質問は自分たちが答えさせてもらう。まあ、あの時優人はほとんど意識がない状態だったし、自分の身に何が起こっていたかもわからないだろう」

ハデス「我輩たちがこうして答えている時点で薄々感づいているだろう?この件に関しては我輩たちが一枚噛んでおってな」

オシリス「俺らも冥王ッスから、ちょっと地上にちょっかい出したくなっちゃったんスよ」

律音「ま、詳しくは言えないけれど。私たちはあくまで後押しをしたまでよ。それがどんな形であれ優人の中から出てきたというなら、それは優人がもともと持っていた潜在的な力に他ならないわ」

ルッシー「まあ、そのうち人間達も知るだろう。人間誰しもが自分の内側に持ち、その恐ろしさとおぞましさゆえに無視しているものに」