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無題

フィガロに支えて3年。本来なら支えるはずの前フィガロ王から交代して今は新しい若い国王に変わりました。御年22になった若き王は女性と言えばすぐに口説くようなお軽い方で、私が支えてからも幾度か甘い言葉を掛けてきました。あしらいは簡単で年が近いこともあって気さくに話し掛けてくれます。王位を継いでもそれは変わらず、しかし私は事務的な話しかしないのもあって王は何かと苦笑していました。
「キミは真面目だね」「お褒めいただき光栄です」
エドガー様は褒めてないよと言いたげな表情をしていましたが、それはもう日常茶飯事です。帝国と同盟を結んでいるからこそ私を雇ってくれているのでしょうけど、万一、同盟を破棄してしまったらどうするのでしょうか?解雇されたら遠縁であるサウスフィガロの武道家を頼ってそこで師範を手伝おうと思います。武術には自信がありました。たかが新米メイドなのに知識があるからと国王お付きになってしまいました。
「陛下、お暇を頂けますか?」「ん?どのぐらいだい」「3日程、帝国ではなくサウスフィガロの親戚の元に行きたいので」
暫く考えた国王は渋々ながら承諾して下さいました。これでストレス発散できるかと思うと喜ばしいと思います。

脳内資料を漁ったら出てきたメイドとフィガロのお話でした。サウスフィガロの武道家は言わずもがな、ダンカン師匠です。そこで殿下と出会い、双子と仲良しになるのです‥そしてなぜか賭博師落ちだった当初の予定ですが‥うむむ

無題

ソファの肘掛けに沈む足を見つけた。何かあったのかなとマッシュは覗くと整備士がクッタリとしていた。
「どうしたの?」「マッシュさん、あ、いえ‥少しだけ体調が悪くて、でも大丈夫ですから」
大丈夫だという少女の顔色は悪かった、いつも以上に土気色の頬にマッシュは目を丸くして大きな手で覆う、整備士は驚いて鳥肌が立った気がした。
「‥無理するなよ」「無理なんて、そ、そんなことより離してください」

ドキドキして心臓止まりそうな整備士が良い

無題

「ふえぇぇん」「(ビクッ)どうした?」「すずしいへやね、おいださりた〜」「ああ‥酒蔵ね」「すずしーのにぃ」

無題

「あうう‥マッシュ、マッシュ‥起きてよう」「う、ん‥?」
目を覚ませば仔犬が枕とシーツを引き摺って立っていた。驚いたマッシュは何があったのかと尋ねる。
「ねむれ‥ないの、こわいの」「こわい夢でも見たの?」「ん‥まっくらでね、みんなみんないないの、マッシュ‥ここにいるよね?」「ああ、いるよ。おいで」「ひう」
トサトサと枕とシーツが落ちる音があってすぐにドンッと強い衝撃があった。ふるふると尻尾が丸まって耳がヘタレた仔犬をキツく抱き締めて、柔らかな背中を撫でてやれば、くふくふと嬉しそうに鳴いていた。
「マッシュ‥マッシュ、だいしゅき」

イチャイチャしたいという願望から(笑)

無題

ズバババと仔犬の技が極る。レア武器であるアルテマクローを装備して追加の閃光に大喜びだった。
「仔犬ちゃん元気だなぁ」「なんか‘過ごしやすい!’って好調みたいだよ」「それに新しい武器もあるしね」

アルテマウェポンがあるんだからアルテマクローがあってもいいかなという捏造です。ゲームにはないけど‥あってもいい気がする
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