ハル姉が今日も草むしりに来ていた。雨が降らないから草はあまり伸びないけど、草が小さいうちに抜いてしまおうという作戦かな。そろそろ姉たちはじゃがいもの種まきが始まる。週末は雨か雪になるようだがやるのかな。
 亡き母は種まきをするときは暦を見て良い日に撒いた。一粒万倍日は種まきに最適。私も種まきはしないが、何か始めるときやここぞってときは一粒万倍日を選ぶ。縁起担ぎはモチベーションを上げるから、長編小説を書くときもそうしていた。始まりがいいテンボなら最後までやりきれる。不思議なことに。

 今日も体調は良くない。夢日記もあまり良くないキーワードが並び、メンタルも良い状態ではないようだ。無理して何かしようとせず、成り行きでやり過ごす日々。

 昔の取材したときの写真が引き出しから出てきた。今よりも老けた私。ケバいメイク、大人びた服装、野暮ったい笑顔に苦笑してしまうが、当時は何でもいっぱいいっぱいだったな。いわゆる「○○が駄目だったら死のう」がモットーだった時代。そう、あの時よ(笑)。何でも自分自身を追い詰めて生きていた。だから生きていても何も楽しくなかった。若さで弾けて楽しめばよかったのにと今にして思うが、誇れるものが何も無かったんだろうね。でも元気なうちにいろいろ経験できたのは私の財産だと思っている。若いときは失敗して学ばなきゃ。振り返っても失敗だらけの人生だったが、今は後悔はない。






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