「春は眠くなる。猫は鼠を捕る事を忘れ、人間は借金のある事を忘れる。時には自分の魂の居所さえ忘れて正体なくなる」
 と書いたのは夏目漱石。『草枕』の一節である。春の暖かさで時を忘れて眠り続けたい。そんな季節。私は年がら年中、怠くて眠いし寝ていたいのだが(苦笑)。健康な人が眠れるっていいことだけど、私はそうもいかない。いつ眠りながら逝ってしまいかねない。目覚めたときは本当にほっとする。

 今夜はチイ姉がとってきてくれたフキノトウで天ぷらにした。この苦味がいいね!夕方起きたら、チイ姉がらいちと歩いてるのが窓から見えたので「もしかしてフキノトウとり?」と思っていたら当たった!フキノトウ、もっと食べたいな。もうそろそろ終わりかな。







拍手ありがとうございました!