このぽかぽか陽気で庭の桜が一本だけ開花した。庭でいちばん日差しが当たる場所で毎年いちばん先に咲く桜である。画像は上が八重桜、下の鮮やかなピンクの花は八潮ツツジ。例年よりも二週間以上早いと思う。今日、二日ぶりに起きて窓を開けたらいい香り!春だな。他の花たちも早く開花しないかしら。

 大相撲に救命に入った女性の隊員が土俵の上に上がり、大相撲関係者やら何から女人禁制だからと批判を浴びてるニュースはネットで議論が白熱しておりますな。
 私の知識の記憶が確かならば、土俵が女人禁制となったのは今から百年前。それまでは女相撲が全国各地で盛んに行われてたはず。土俵に女が上がると穢れになるとなったのは最近の話だと思う。誰がどうして女人禁制にしたのかわからないが、元々そんなことはなかったのだから救急救命に上がってしまっても問題は無いのである。大相撲関係者が処置のあと、塩を撒いて清めたらしいが清めるほど穢れた事態だったのか?と私は思った。穢れるというなら、暴力を振るう力士や心の軸が乱れている力士や行司を清めるべきじゃないの?(苦笑)
 大相撲は神事の一つだから神聖な扱いだが、それだって歴史をそういうものに変えたのはわりと最近のこと。大昔はそんな細かいことはなかったはずなのだ。今一度、歴史を振り返ってみるといいと思う。
 あの救命士の女性たちは立派だったよ。多分、ご本人たちも土俵に上がってしまって戸惑ったはずだけど、人命を優先にしたのは賞賛すべきだよね。







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