HERE TODAY DIARY Season2

　まだ疲れが取れなくて寝て曜日にしたら、外は真っ暗！仕事で寝るのが遅かったからね。起きても眠くて『かぐや姫の物語』の途中で眠ってしまった。太陽フレアが強かったらしいので、眠さの原因はそれなのかもしれない。

　四年前、地震の度に物が落ちて部屋がぐちゃぐちゃになったのを思い出した。食器棚は１ｍ以上前に進んでしまったり、壊れ物が毎日いっぱいあって片付けるのに一苦労した。会社勤めしている人たちは四週間ぐらい休みになり、わが家も次兄が休みであった。
　私は地区の区長さんから、地震が落ち着くまで外出禁止令が出たので、兄に買い物を頼んだらスーパーに何もなくて駄目だととんぼ返り。次第にガソリン不足が深刻になり、外出する人はあまり居なくなった。
　何週間かたった頃、兄が菓子パンとチョコレートを買ってきた。久しぶりに食べる甘い物は元気をくれた。
　その頃、連絡が取れなかったイーサンから「携帯が壊れて連絡が出来なかった」と、無事を知る。お店は物流がストップして四週間休業。道路は自衛隊や物資を運ぶ様相になっていたのだ。
　ある日、彼から「○○のガソリンスタンドで一時間だけガソリン売るらしい。急いで行って」と情報。久しぶりに外に出た。ガソリンスタンドはものすごい列をなしていた。その頃は切羽詰った人がスタンドの店員に怒鳴りつけるというのが多くて、私が並んだときも目の前で怒鳴りつけるオジサンが何人かいた。原発が爆発して、避難しようとしている人たちもいたから本当にガソリンが急務だった。
　一時間以上並んで私の車の番。「申し訳ありませんが、一律２０リットル二千円までとさせてもらってます」と大忙しの店員さん。気を張り詰めているのもわかった。私の車は既に赤ランプが点く寸前だったから、半分しか入れられなかったが、全壊した長姉宅を見に行ったり、イーサンのお店に行ってお互いの無事を確かめ合った。
　震災から半年が過ぎた頃にようやくあらゆる物が手に入るようになったが、電化製品はすべて予約して数ヶ月後に手に入った。
　震災直後は一番困ったのが常備薬たちと生理用品。どうしても手に入らなかった。いつも使っているのが手に入ったのは秋頃だったと記憶している。しょうがないから母の介護のために買ってあった尿取りパットをクローゼットの奥から出して使っていた。
　あの頃と比べたら今は本当に便利で贅沢である。物が無いというのは切ない。だから私はしつこいくらい備蓄をお勧めする。何も起きない平時のときはとても貴重なのである。





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>>魚座B型・1979年うまれさん
お久しぶりです！
キャンドルナイト、日テレかな、私のインタビュー流れたらしいです。
あそこにいたんですよ