今回は映画ではなく、レンタルDVD感想。
30年前の作品だけあって古いです。内容は日露戦争の陸軍の話。
30年前のクオリティだから辛うじて全部見れました…。今のクオリティでは絶対無理だった。

ロシアを愛していた教師が、ヤクザが、国に子を置いて来た人が、戦場で生き死にを見て変わっていく様が苦しく。たくさんの兵士を死なせてしまい、更には息子も失った乃木さんの苦悩が辛かったです。

乃木役は伊武さん。あれ、違う?
児玉役が丹波哲郎さん。
昭和の俳優本当半端ないな…!今こんなに渋い方少ないよ。

兵士が戦に赴き、命を落とす。その兵士達には親がいて、妻がいて、子がいる。それは日本、ロシア関係なく。
これは作品であるけれど、戦争は確かにあった。
それだけはよく覚えておきたい。