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SP 野望編

映画館が10周年?15周年かで千円で見れました。

ドラマシリーズをDVDで見て最後の展開に、嘘だろ…信じないぜ…と思ってましたがガチでした(^q^)

嘘だろ尾形さんんんん!!!とか思いながらも目が離せないはらはらする展開。とりあえず大丈夫か井上。映画内は厳しい顔しかしてないよ…。
スタントなしの演技ってすごいよね…岡田くん。

普通の映画よりは短い1時間半の映画なんですが、気にならないくらい夢中になります。
こう…スプラッタにならない程度のスタイリッシュな戦闘は本当に心が躍ります!更にSPだからさ!相手をのしても必ず生きてるのを確認するのがいいですよね!あとスーツが 大 変 萌 え ま す 。
真木さんの胸も気になります←

井上の超人ぶりぱねえ。打ち返すとかキャッチ&リリースにマジか(゜▽゜)ってなったけど(笑)流石です!!

次回でラストみたいですね。やだやだまだ信じないよ!うちの中の尾形さんは苦労人の中間管理職で、井上の才能見込んでるけど心配性でたまにみんなで焼肉行くんですよわかってる夢だって…orz
とにかく次回も楽しみです!!


2010.12.19

武士の家計簿

堺雅人さん主演。
史料が実在する、加賀藩算用者の猪山直之の一生を描いたもの。


算用者、とは藩内の財務の計算する人の中でも秀でている者。江戸時代には電卓なんてものはなく全てそろばんで、部屋に集まってぱちぱちしています。毎朝登城する様子はマジサラリーマン(笑)
堺さん演じる直之は、算用者であり、物事に対して誠実であるが故にひょんなことから隠し米の存在に気付きます。城では余計なことするなと叩かれ、平穏だったはずの家内では収入の二倍の借金が発覚。
剣の腕もなくそろばんと筆が御家芸であるとし、直之は武家の面目を捨て、家財の不要品を売り払い、厳しい節約で立て直そうとします。
息子の祝い事にも常ならば鯛を膳に出すところを、妻のお駒(仲間由紀恵)の絵の鯛で済ませるという苦肉の策。
皆が若干引き気味で静まる席で、一人盛り上げてくれた息子、直吉の「鯛じゃ鯛じゃ!」に翔の涙腺は第一波崩壊しました(笑)

成長した息子に、静かながらも徹底したそろばんと筆で金銭感覚を教え込み、四文の下りで第ニ波崩壊ですよおおお!!!
父上、おばあさまと続き、母上の最期にももう……。

息子の反抗とか、葬儀の夜でさえもとか、事あるごとに涙腺崩壊の危機。

成長して家庭をもった息子、が幕末の波にもまれ、出会った大村益次郎の言葉よ…!
『武器を持ち戦う者よりも、算用者が必要とされる。兵の具足や飯を算用し準備出来る者は兵一万に匹敵する(うろ覚え)』
ちょおおおお!ってなったよね!三成とか小西のことだよ!戦うだけじゃないのよ!!ってめっちゃテンション上がりました(笑)

あとラスト、直之が亡くなり、葬儀の夜にそろばんを弾く背中をあんなにも複雑な気持ちで見ていた息子自身が、同じようにそろばん弾いていて、あああああああ!!ってなりました!!
さらに家計簿(入払票)が息子の時代過ぎてからも続いたとか…もう…。

淡々とした描写ながらも、静の中に感じとるものがたくさんあって、見終わった後も余韻に浸りたくなるような、映画でした。
久しぶりに一般割引なしの料金でも満足しました!!


2010.12.18

いっちばん

作 畠中恵
新潮社


しゃばけシリーズ第7弾ですよ!以前より発売されたのは知っていましたが、ハードカバーより文庫派なのでうずうずしながら待っていました!

兄は家庭を持ち、栄吉も菓子修行に行ってしまった為に若だんなは寂しそう。元より病弱であった為に若だんなの移動範囲は狭いのです。
そんな若だんなを元気つけたくてそれぞれ贈り物をしようと長崎屋から出かける妖達。果たして今日はどんなことが起こるのか。
って感じなあらすじなんですけども。ちょっと叫ばせて欲しい。

仁吉ぃぃいいい!!!!

ドラマを見て以来、完璧仁吉があのイメージなんですけどね。俳優さん。名前ちょっと今出ないけど(笑)
本当、若だんな第一な心配性だけでなく、教育係でもあるなんて、なんなの?!仁吉が教育係のツンなら、佐助は教育係のフォロー役ですね。ちょっと慰めるとか!
少しずつ成長していく若だんなも案外そろそろいい年齢なんですね。嫁とかどうするんだろう…。


あとね!予期せぬところからの伏線。思わず前刊を読み返しました。やられた!って感じなんです。畠中先生はそんな伏線も張られるのね!みたいな(笑)


巻末では漫画家・高橋留美子先生との対談をなさってまして、こう有名なお二人が互いに遠慮しながら話していたのが面白かったです。


次も期待してます!本当楽しい!

知らなかったでは済まない改正独禁法

作 諏訪園貞明
東洋経済新報社


自分が読むには珍しく真面目な本でございます…。図書館で借りたのですが、真面目過ぎてなかなか読めなくて返却日を20日もオーバーしています…実にすみません。明日返却します。

はじまりは会社の研修で「下請法くらい把握しときなさいよー」でした。下請法の前に独禁法を知らなきゃいかんようだったので、とりあえず借りてみたらこの様ですよ(返却日…)
下請法に伴い守らなくていけない事項がいくつかあるのですが、ちょっとなんか…うん…なとこがあったりなかったり。
入門的には大変わかりやすい本だったとは思います。ただ覚えることが多過ぎてまだあまり記憶出来てない状態ですね。残念なおつむです\(^O^)/
ちょっと間に軽めの本を挟んでから、また別に独禁法の本を読んでみようと思います。


さらば愛しの大統領

時間潰しにふらりと見てみた映画。

ナベアツ監督で主演。関西では先行して上演していたようです。

世界のナベアツが大阪府知事に就任し、大阪を独立国とする。まずはまあ…芸人のネタのような遊園地を建設し、電力を人の『笑い』から算出。様々な政策に陰に忍びよる暗殺者。

ナベアツと宮川の子供時代の子役が可愛かったです!無理矢理ヒゲ(笑)
無理ありすぎるよ!

正直そんなには期待してなかったのですが、アホなことの裏側に、ナベアツさんの『笑い』への想いが感じられました。
暗く下を向いてちゃダメで、人を笑わすにはアホになれと。

ナベアツも宮川も滋賀出身のはずなんですが(笑)やはり笑いについては大阪が一番ですよね。

あとは芸人出過ぎだろとはツッコミたい(笑)


2010.11.21

桜田門外ノ変

大沢たかお目当てに行って参りました!

滋賀在住なせいか、井伊直弼が討たれたという話は聞けど、それを討った側の話はあまり知らないんですよね…(忠臣蔵の吉良側しかり)

正直時間軸が今、昔、今、と交互になってしまうせいでわかりにくい場面も多々ありました。が、それを差し置いても大沢さんがかっこいい…(お前)

ペリーさんがやってきて勝手に調印したり水戸藩主の立場を卑下にしたような直弼を討つべく、立ち上がる水戸藩(桜田門外の前に一応脱藩してますが)
その面々が雪降る中、桜田門で待つシーンが印象的でした。
ボロボロになりながら御首をとる。
そしてその後の謹慎、逃走…。
生瀬さん演じる役の親子が、逃走中に足をくじき、腹を斬ろうとしたら店主に汚れるから勘弁してと断られ(…)、訪ねた民家に、
『自分はこういう者だが自刃の為に畳をお借りしたい』
と述べ、家主が快く家を貸してくださる…って本当、日本の文化だな…って強く思いました。襖に血文字で辞世の句を書いちゃうし。雪のシーンと並んで、印象付けられましたね。

地主さんの協力を得て逃走したり潜んだりした方々も捕らえられ、とうとう大沢さんも元部下らしき人に捕まり、刑を執行されるのでした…。
桜田門外に関わった人間は全て亡くなってたんですね…。

一つの歴史としてすごく勉強になりました!
とりあえず大沢さんの父っぷりが素敵でしたあああ三味線引く指たまらん!!


2010.11.3

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