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少年名探偵 虹北恭助のハイスクール☆アドベンチャー

作 はやみねかおる
講談社


前のフランス編より5年前に出ていた本作が一応完結刊でした。フランス編が最終刊だったよ…。このハイスクールでは、時軸が前後していて、先に発行されておりながらフランス編の後の設定でした。当時はいつの間にか知らないキャラ(真衛門さんとか)が定着していて、そりゃないぜ先生…と思ったものです(遠い目)しかし今こうして時軸順に読むとすごく萌える…!恭助の成長ぶりに!あと表紙の二人が可愛い過ぎるだろう!

えーと、フランスから帰国した二人。響子は高校2年生になりました。対して恭助は小学校中退が最終学歴で、ゆったり居候の真衛門と店番する毎日(じいちゃん何処行った)
基本的に恭助は体力ないし、社会生活不適応者(と自分で言ってます)でもう既に御隠居なレベルなんですが、謎解きと観察力がすごく、普段は糸みたいに細い目が謎解きする時には見開かれます。猫みたいに。

フランス編を経てようやく理解するんですが、恭助の響子に対する気持ち。何かあったら守りたい。敵対するようなことは避けたい。
『強くならなきゃとは、思っているんだけど』
相手の痛みが自分も痛く感じるから、誰かを傷つけるようなことは絶対しない恭助。
本当あああああああってなります!人消し村とかね!
普段穏やかだけど、何かあったら響子の安全が一番とか!
本当…ご馳走様でした。容姿もあいまって大変好みでした。成長ぶりがね!
もうないかと思うと寂しくなるなぁ…。
もう少し続きがみたかった。


2011.1.10


少年名探偵 虹北恭助の冒険 フランス陽炎村事件

作 はやみねかおる
講談社


昔、学生時代に読んでいた本が完結していました。本当に昔だから中学生くらい。懐かしい気持ちで手にとりました。

タイトルにある虹北(こうほく)恭助と主人公である幼なじみの野村響子は、シリーズ始めでは小学生だったのに本作では高校生。フランスに行ったまま帰らない恭助を連れ戻すべく、響子は単身フランスへ。
随分と久しぶりに会った恭助は少し背が伸びたけど相変わらず。だと思ったのだけど、謎解きを恐れてました。

若旦那の下りからオチは見えてたんですが(笑)それでもやはり恭助と響子のやりとりが好きで…。真衛門さんもなんて素敵な日系フランス人!
個人的に巧之介がめっちゃ気になります。何故学ラン着てたし(^O^)
はやみね先生完結する前に恭助が謎解きを拒むようになった原因の話と、巧之介が主人公の話を書いてください!

ところでなんで前の刊におじいちゃんの姿なかったん…?


2011.1.10


相棒−劇場版U−

元日に兄妹と揃って見ておりました。

相棒シリーズはミッチーになってからちょいちょい気になってはいましたが、映画序盤にまさかのミッチーのシャワーシーン\(^O^)/おい、そんなサービスいらんぞ。妹が隣のシャワールームにいた監察の人と比べて体にがっかりしてたんは内緒です。仕方ないよ及川さんインドアだから(多分)翔はミッチーのストライプスーツ姿が目当てです(キリッ)

相棒はあらすじない方がいいですかねー。案外アクション少なくてちょっとがっかりしてたら「相棒だから」って返されました。まあ確かにね。

若い(?)男3人が右京さんに振り回されて大変楽しかったです←
や、あのシーンだけだけどね!

今回及川さんのネクタイシーンあるぜ!熱く責めるシーンもあるぜ!
右京さんの「はい?」も出ます!←

終わり方がちょっと物足りない気もしましたが、相棒だからね。で、納得しときます。
面白かった!


2011.1.1


最後の忠臣蔵

昨年末に見て参りましたー。最近色々時代ものの映画を見てきましたが、『桜田門外ノ変』よりも完成度が高くて満足する日本映画と言い切れますね。多分。個人的に好きでした。

さらっとあらすじー。
佐藤浩市演じる寺坂吉右衛門が忠臣蔵で亡くなった者の親族を探し、日本中を旅してようやく終えたところから始まります。16年もの歳月が流れ、やれやれと思った矢先、忠臣蔵の前日に藩を脱していた、かつての友・瀬尾孫左衛門(役所広司)を見かけます。孫左は大石への忠篤く、妻子もない身。今どうしているのかと探り出すと…。

主人公はこの孫左なんですが、マジおひい様とのやりとりに萌える(◎言◎)
可音様というお姫様との二人暮し。赤子より育てし大事な御方であれど、年頃になりてお姫様の想い人がこの孫左であったとは…!な動揺する孫左萌え(◎言◎)
今は亡き主の忘れ形見故に大事に大事にしてきた…幼少の頃は寒くないかと背中から抱きかかえ、作法を教え(女子特有の作法は元おいらんに教えてもらい)、16になった今は移動は籠、帰宅したら孫左自ら手で足を洗う…も、萌えた(◎言◎)
はい、もういいですね。しつこくてすみません。
因みに可音様に一目惚れするのが、大店の反物屋の後継ぎで、実は女嫌いだとかいう役を山本耕史さんがしてて笑った。ちょ、ブレないな(^O^)好きです山本さん。まじ素敵。

嵯峨の落合橋を使用したシーンとか、輿入れも泣いたんですがやはり最後が本当に涙なみだでした…!間に合えよ吉右衛門!ってめっちゃ思いましたよね…(ノ_・。)
老い尽きるまで見届けろよ!って感じなのですけど、あれこそが日本映画というものなんでしょうね…。EDもまたたまらなかったぜ…。

地上波になったら絶対泣くフラグ立つ、心に染みる映画でした。


2010.12.29


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