著者 小崎恭弘
総合法令出版株式会社


わんぱくでやんちゃになってきた我が子をどうしたものか…と疲れていた時に本屋さんで見かけて購入した一冊です。
こちらの性別と子の性別が異なる以上は分からないことが出てきて当然ですが、何故そんなことするのか、こういう時はどうしたらいいのか、叱ってしまっては自己嫌悪になるその対策は…と、もっと男児のことを知りたくて、でも育児本ってああしなきゃこうしなきゃで苦手意識もありつつ、手に取りました。
開けてみれば三人の男の子を育てた著者の実体験や、男児の行動パターンがとても分かりやすくまとめられており、寝る前にちょっと読む…くらいの感覚でどんどん読めました。
言葉かけってワンパターンに、それも叱りながらが多かったり、いやこれは叱っているのか怒っているのか…となったりで、おそらくその時すんなりと言葉かけ便利帳のままに出てくるとは限りませんが、少なくともこういう時はちょっと落ち着くのが大事…と思えるようになったことがとても大きいです。
もう少し優しく言葉かけが出来るように、時々こちらの本で復習しながら頑張りたいと思います。