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RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと

作 荻原規子
角川文庫


RDG最終巻です!!発売日に買ったにも関わらず相変わらず読むのが遅くてですね…。しばらく眠ってました。
本当の能力を現した泉水子。影の生徒会長は世界遺産候補となる学園トップを泉水子と選定するが、高柳がそこに異議をとなえる。
泉水子はどうなってしまうのか。深行くんとの関係は…。
ってことなんですが、正直読み終えての感想が…あの、そこで終わるんかい!って感じでして。
いや、姫神のこととか、泉水子さんの気持ちとか色々綺麗にまとまってはいるんですけど…なんだろう、すごくわくわくして待っていたので、こういう終わり方かあ…って感じでした。
話自体は本当にまとまっていたんですよ?深行くんとの関係もすんなりなんですけど、なんかもうちょっと欲しかったなあ…って。
これは泉水子さんの成長もそうですが、深行くんの気持ちの変化というのも面白い作品だったと思います。
その後の話が欲しくなってしまうけど、蛇足になってしまうんでしょうねえ…。その後の二人の世界も見てみたいものです。


K - Lost Small World -

作 壁井ユカコ(GoRA)
講談社BOX


発売日にアニメイトへ行き、アニメイト限定のカバーでゲットしてその日の内に読了しました。
読み終えた直後は正直情報量が多すぎて、なかなか感想をまとめられなくて、長いこと感想を書けなかったのですが、今になって簡潔に感想にすることが出来そうです(日付は読了の日にしてありますが、この感想はだいぶ経ってから書いてます)

正直アニメ一期の伏見さんと八田さんってなんでそうなってるの??って状態からスタートしているので訳分からんことが多いのですが、今回のロスモワで腑に落ちると言いますか、意味わからん過ぎた伏見さんが一気に納得いったといいますか、同情したといいますか…。
家庭破綻している特殊な家庭の中で育った伏見さんにとって、八田との出会いは偶然であったとしても、二人で行動していく内に八田の家庭状況も知り、一般的な家庭とか家の温かさを知っていく伏見さん。八田さん自身が伏見さんにとって『家』だった。落ち着ける二人の空間、変に気負わなくてもいい、楽で心地の良い関係であったのに、その八田さんの瞳に憧れの存在として尊さんが盲目的に映り始めた辺りから伏見さんが不機嫌になり、今の場所について思うところがある中で、宗像さんの勧誘を受ける…。
アニメの一期で伏見さんが『緑のクラン』に反応していたことも、この過去を見れば納得です。もうだいぶ前からそんな接点があったとは…。また、伏見さんから見た尊さんの描写や宗像さんの描写も面白かったですし、草薙さんの立場を考えると伏見さん惜しかっただろうな…と、色々な面が見えて、本当に情報量過多です。これKのノベライズでいつも思うのですが、それを何故アニメ本編でやってくれないのか…!!明らか尺足りないのは分かりますが、ノベライズで補完し過ぎですよGoRAさん!!追える内は追いますけどね…!!
そんな訳で読了後になんだか一杯一杯になった一冊でした。


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