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アボガドグラタンでございます




エビとチーズは正義。




半分に割ったアボガドの上に、
グラタン的なアレが乗ってる。





アボガドって、
味するのか
よく分からん。



半分も食うものじゃないことだけは
分かった。


好きな人を好きでいるために、その人から自由でいたいのさ


「サクラ先生

私、さっきから必死になって思い出そうとしているんですが、
どうしても思い出せんのです。




今日は、一体何月の何日でしょうね。


教えていただけますか。



昨日から、着の身着のままとしてこんなものを着とるとすれば、
冬なのかもしれませんが、


この汗は、冷や汗なんですかね。

それとも、この陽気のせいなんでしょうか。



それに、
さっきから聞こえとるこれは、


これも、幻聴なんでしょうか」







そして、
窓の外からは、

どうして今まで気付かなかったのか。

セミの鳴き声が聞こえているんですよ。






このシーン、
スゴく好きです。



「何か分からないことが起きている」


「何かが始まろうとしている」



物語の序盤、
ドキドキが加速するーー!!
(*゚∀゚)=3





「うる星やつら2・ビューティフルドリーマー」は、
うる星やつらの設定を生かした
最高傑作だと思ってます。



ラムが宇宙人という設定。

あたるが浮気者という設定。

サクラ先生が巫女という設定。

面堂、メガネ、パーマ、チビ、カクガリ、しのぶが、ちょっとやそっとじゃ動じないという設定。

浮気性のあたるに、いつもラムがヤキモチを焼いているという設定。

けれどあたるもラムのことを本当に本当はという設定。


基本、「何でもあり」という設定。



そのすべてがすべて生かされています。







前に、けいおんの感想で、
「文化祭っていい」みたいなことを書きましたが、


文化祭の前日を
繰り返しているのがこの「ビューティフルドリーマー」です。




明日の文化祭初日に向けて、
仲の良いクラスメートと
泊まり込みで
文化祭の準備をする。


授業もない。



めっちゃ愉しいじゃないですか。




しかもあの友引高校の文化祭。



廊下をバルタン星人が闊歩します。


ドアをタヌキの置物が突き破ります。




教室の飾り付けに追われる「純喫茶・第三帝国」では、
本物のレオパルド戦車が教室に持ち込まれる始末。



いつ、戦車が下階の校長室に墜落するか、分からない状況です。




めっちゃ愉しいじゃないですか。




そんな毎日が続いたら、
最高に愉しいじゃないですか。

そこで誰かが夢見たわけです。




「こんな毎日が、ずっと続いたらいいのに」





続きは観れ!







あ、
「好きな人を好きでいるために、その人から自由でいたいのさ」は
あたるの台詞です。



私は同じ「浮気性」でも、
「冴羽リョウ」派なのですが、
これはイイ台詞だと思います。









哲学的な長台詞や、
永遠性を意識した演出、
まさに押井守全開の作品なので、


押井守が苦手でなければ
是非観ていただきたいです。





あと、
押井守監督って
犬に似てますよね。

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