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ちょっと気がおかしくなりそうなので書く

この時間、一番ゴルハムさんが活発な時間なんですが、ベッドに横になりながら、ガサゴソと巣材の擦れる音を聞いて、「生きてる」と感じないと、寝つけなくなっています。

そして「こんなに頑張って生きているのに」とまた泣いているような状態です。

弱っていくペットを看取るということが、こんなに辛いなんて思っていませんでした。
前まで出来ていたことが、どんどん出来なくなっていく。
昨日まで出来ていたことが今日は出来なくなっている。
昨日から固形の餌を食べなくなってきました。
今日はトイレにしているタッパーの段差が、上がれなくなっていました。
何度も尻餅をついて、「おかしいな、なんか身体がおかしいみたい」というように、こちらを振り返ってくるのに堪えきれなくて、また泣きました。
手を添えて段差を上がらせて、すぐにトイレの横に小さな板を添えました。
これで少し楽にトイレに行けるようになりましたが、トイレに向かうことさえ、出来なくなる日がいずれやってきます。

納得してるし、頭では分かってるのに、辛くて仕方ない。
あとわずかしかない時間を少しでも一緒に過ごしたいし、その姿を目に焼き付けておきたいのに、見ると泣いてしまう。
蓋を開けると、起き出して餌をねだるように手を伸ばす仕草も、
もう散歩をするにも辛い身体なのに、散歩の時間になると、いつもしていたように毛繕いを始めるところも、
出来なくなっていることもあるけれど、変わらない姿もそこにはあって、
懸命に懸命に生きようとしていて、なのに私は何もしてあげられずに、泣いてるだけで、
宣告を受けた日から、泣いてない日がなくて、
仕事の休憩中に泣いたり、ゴルハムさんが野菜をかじったら泣いたり、夕飯を食べながらTVを観て笑った直後に泣いたり、お風呂に入りながら泣いたり、寝る前に泣いたり、情緒不安定なのは自分でも分かってるんですが、もうどうしたらいいのか自分でも分かりません。
父母が気遣って何も言わずにいてくれているのも本当に申し訳ない。
今慰めの言葉をかけてもらっても、返せる余裕がまったくないので、ありがたくもあります。


ゴルハムさんを助けてほしいなんて、贅沢は言いません。
せめて、苦しまないようにしてあげたい。
静かに穏やかに過ごさせてあげたい。
今はもうそれだけでいいんです。

8月はゴルハムさんの誕生日です。
そこで、ようやく2才になります。
ようやく2才なんです。


そんな訳でしばらく引きこもります。
楽しくない日記は上げないって決めていたのに、書かないと気持ちが持ちそうになかったんです。
鬱々で申し訳ない。
しばしのお別れ。

ゴルハムさん、余命宣告を受ける

泣きすぎて頭グワングワンしてます。

ゴルハムさんのセカンドオピニオンに行ってきました。

ここの病院は約9ヶ月ぶりで、看護師さんから「お久しぶりですねー」の挨拶から入りまして、診察は医院長が診てくれました。

診断結果は、胆のう辺りに腫瘍が出来ていて、胆汁のような茶色い体液が内蔵のあちこちに流れてしまっている。
胆のうを取るということは出来ないので、このままにしておくしかない。
腹水に内蔵が圧迫されて、次第に食べることができなくなっていくだろう。
おそらく、生きていられるのはあと1ヶ月くらい。

「助けてあげられることに、限界があってごめんなさい」
会計の時に、最初の頃からお世話になっていた看護師さんにそう声をかけてもらって、もう嗚咽しか漏れなくて、車の中で大声で泣いてしまいました。

食べることが大好きなゴルハムさん。
好きなものしか食べなくなるから、毎日「ちょっとだけ」と出し惜しみしていた好物のおやつが、まだたくさん残ってるのに。
それを食べることができなくなってしまう。
動物を飼うということは、いずれ(寿命であれ、)こういう日が来るのは分かっていたのに、まだ大丈夫まだ先の話だと勝手に思ってました。

私をたくさん幸せにしてくれたゴルハムさんに、心からお礼ができるように、少しでも長く、少しでも幸せに、これからの残された日々を過ごしたいと思います。

ゴルハムさんの好物をたくさんエサ皿に投下して、仕事行ってきます。

ゴルハムさん、腹水と診断される

ここ一ヶ月ほどで、ゴルハムさんのお腹が膨れてきてまして、
散歩をしたり回し車に乗る頻度が減ってきてたので、最初は、運動不足で太ってきたのかなぁと思って、高タンパクなものを控えるようにしてたんですが、お腹だけがどんどん膨れて丸くなってきてて、
昨日、久しぶりにケージから出してみると、お腹があまりにパンパンで、
「これは異常だぞ…」とようやく気付き、本日動物病院に行ってきました。

ただ、以前ゴルハムさんの手術をしてもらった病院の先生が、実はその病院を辞められてしまっていて、新しく入られた先生は若そうな獣医師さん。
そこの病院は小さな病院で、獣医師は2人しかいらっしゃらなくて、おそらくゴルハムさんを診るなら、この若い先生だろうなぁと思うと、正直ちょっと不安で、別の、昔から地元にある動物病院のほうに行ってみました。

その病院でゴルハムさんを診て下さったのは年配の先生で、おそらく医院長とかそういう方だと思うんですが、いやー、いきなり寝てるゴルハムさんのところに手を突っ込むんで、ゴルハムさんもそりゃビックリして慌てて逃げ惑うんですが、なんかもう手つきが乱暴でビックリした。

エコーを撮ってもらったんですが、やはり腹水が溜まってるなぁという診断でした。

手術となると、ハムスターの手術はこの病院では難しい、
おそらく腫瘍ができていてその腫瘍から水が出ているので、一般的な利尿剤で水を出すのは難しい、
針を刺して腹水を抜くという手もあるが、ハムスターは小さいのでそれも負担になって難しい、

なんかもう難しい難しいばっかり言われて、何だよこのまま見届けろってことかよーと、多少覚悟はしていたものの、またグジグジ泣いております。

食欲はあるし、まだ動けているので、このまま様子をみてあげてほしいってことで、投薬もなし。

もうすぐ2歳だし、腫瘍が出来やすい生き物だと分かってるし、覚悟は出来てるつもりでも、「何もしないでこのまま」が本当にいいことなのか分からないです。
通院はストレスになるだろうし、本当にもう手立てがないなら、好きなものを好きなだけ食べて、少しでも幸せな気持ちで過ごしてもらいたい。
小さい身体で手術に耐えてつらい思いをするのはゴルハムさんなんだし、それで延命するかどうか分からないのに、希望するのは飼い主のエゴかもしれない。

でも足掻きたい。
足掻きたいんだよぉ…。

以前の病院にセカンドオピニオンに行ってみます。
そこで、同じことを言われたら、私はゴルハムさんの残りのハム生を、精一杯幸せに幸せに過ごせるように努めよう。

ゴルハムさん、ストレスかけて本当にごめんね。
今日のあの手つきはなかったよね。
暴れん坊みたいに言われたけど、そりゃ暴れるよね。
ゴルハムさん悪くないからね。

貞子と伽揶子の力業一本勝負

「貞子VS伽揶子」観てきました!
ネタバレしてるから!
これより先は注意!



何て言うかね、貞子、呪いのビデオ編集し直し過ぎじゃない?
あの呪いのビデオって、最初は貞子が憎悪をビデオに念写したっていう設定じゃなかった?
ビデオに収められた映像は、貞子が最期に見たものとか、子供の頃の記憶だとか、殺された無念だとか、そういう怨念や想いの集合体で、
ラストは井戸がはい、映ってドーン!みたいに作られてたはずなのに、
今回の、「防犯カメラが捕らえた恐怖映像・海外編」みたいな呪いのビデオ、私、認めないから。
ワイプで怖がる矢口真里の顔とか映されてそう。

貞子の作る映像って、もっとみんなの気持ちを振るわせる、そんな力強さがあったじゃん!
あの頃の、一生懸命だった貞子はどこ行っちゃったの!


だいたい、貞子、
井戸、どした?
君のアイデンティティーである、あの井戸、どこ置いてきた?
一切出てこなかったじゃない。

ビックリした。
貞子といえば、ビデオよりもTVよりも、何より、井戸、じゃないの?
井戸に突き落とされて、井戸の中で亡くなって、井戸から這い出てコンチニハ!っていう大切な場所じゃない。

CMで井戸が出てくるから、てっきり貞子ん家かと思ったら、そこお前の井戸じゃねーのかよ。
よそん家の井戸かよ。
距離感的に、むしろ伽揶子ん家の井戸と言っても過言ではない。


そんなわけで、井戸感が薄い貞子にちょっと衝撃を受けた今作ですが、貞子の登場シーンはとても多いです。たっぷり貞子。
伽揶子が基本家におとなしく引きこもってるのとは逆に、人の背後にどんどん現れるし、髪の毛ズルンズルンだし、モブのおばさん霊媒師だってバッコンバッコンです。
出て来そうだなーと思ったタイミングでしっかり出ます。
期待を裏切らない貞子。
どちらかというと、貞子の映画に、みんなの人気者・伽揶子と俊雄がやって来てくれましたー!くらいの分量。
く、悔しい…!

今回、貞子に呪われるのが山本美月ちゃんなんですが、「何も知らないで呪いのビデオを観る」ってわけじゃなくて、「呪いのビデオ」「貞子に殺される」「2日後に死ぬ」ということを、大学の授業でガッツリ教わった上で、友達と呪いのビデオ観ますからね。
大学の授業て。
授業て。
貞子が研究対象とかすごいな。
貞子はありまぁす。

伽揶子に呪われる玉城ティナちゃんは、友達から十二分に忠告されて、霊媒師にも警告されたのに、夜中に呪いの家に入りますからね。
家に入った人間全員死んだって言われてるのに。
夜中なのに。

危機管理能力っていうか、度胸の良さっていうか、自業自得っていうか、もう、これは呪われても仕方ない。

そんな驚きのヒロインが活躍(?)する中、一時の清涼剤なのが、安藤政信&菊地麻衣演じる、ブラックジャックとピノコを彷彿とさせる青年&幼女の霊媒師コンビです。
もうね!中二病でごめんね!でも本当に格好いいし可愛いの!
この二人がどういう経緯で相棒になったのか、その背景だけで映画が出来そうだし、すごく観たい。
すごく観たい、すごく観たい、ん、だけど、さぁ…


ラストがさ、あれは、もう、ねぇ?
安藤政信の下半身なかったよねぇ?

貞子と伽揶子を退治しようなんて思ったことが間違いだぜ!誰にも止められないぜ!みたいなことなんだと思うんですが、えっと、全然役立たずだったってオチは、悲しくない?
本当、すごくいいキャラだったんだからぁ…。

貞子に呪われた山本美月ちゃんが呪いの家に入って伽揶子に呪われて、
伽揶子に呪われた玉城ティナちゃんが呪いの家の中で呪いのビデオを観て貞子に呪われる、という、
とんでもビデオ鑑賞会を行うことで、二人の化物に、獲物の取り合いというバトルをさせようという作戦がとられ、うまい具合に貞子と伽揶子が激突します。

持ち前の腕力で以て、貞子を家の奥へ引きずり込む伽揶子。
持ち前のスタンド能力で、伽揶子を髪の毛で縛り上げる貞子。
爆発する伽揶子。
TVの中に引きずり込まれる俊雄。
前門に伽揶子を拒ぎ後門に貞子を進むといった具合で、その真ん中でキャーキャー言ってるヒロイン二人。

化物同士をぶつけ合ってお互いに消滅させるつもりが、なんかもう全然消滅する気配ないし。
いや、さっき伽揶子爆発したんだけど。
普通に戻ってるけど何なの。
何を以てして、消滅するとか言ってたの。
なんて無責任なの!このロリコン霊媒師!格好いいんだから!許す!

そしてぶつかり合う二人の化物はいつしか、運命の井戸の上で、ようやく1つになったのです(物理的に)


こうして究極生命体であるアルティメット・ シイング・サダカヨとなった化物の冒険は、まだまだ続く!ってな感じのラストだったんですが、まぁ、何となくそれは分かってたっていうか、予定調和なので、何の文句もないです。
人間があの二人に勝てるラストなんて思ってない。


そんなわけで、貞子側と伽揶子側の話が交互に進んでいくので、ダレることなく、楽しく観ることが出来ました。
ただしそんなに怖くもない(笑)

最近お遊びが過ぎていた貞子シリーズが、少しだけ、「リング2」辺りくらいに戻ってきたんじゃないかな、という個人的感想です。
「貞子3D」なんてなかったんや!

でもやっぱり伽揶子にはもう少し出てきてほしかったな。
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛

伽揶子を愛してるといっても過言ではない。

タイトルからして出オチ感がすごいけど、「貞子VS伽揶子」を今から観るよ!

CMで、二人が井戸の上で飛びかかってるシーンが流れてるけど、
本当にアクティブ過ぎるっつーか、あのおとなしかった(速度的に)貞子がこんなに活発になりましたっつーか、子供が見てる前で取っ組み合いの喧嘩は母親として伽揶子にはしてほしくなかったっつーか、
本当にこんな衝撃なシーンが存在するのか確かめたかったっつーか、そんな理由。

「ズートピア」も「デッドプール」も観たいなーって思ってたのに、それを押し退けての「サダカヨ」。

貞子に呪われた子と、伽揶子に呪われた子を助ける為に、貞子と伽揶子の幽霊同士をぶつけ合うってどういう解決法?
本当に気になる。

個人的には、ジャパニーズホラーのパイオニアである貞子をリスペクトしつつも、大好きな伽揶子に健闘してもらいたい。
いい勝負、期待してます!
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