何の呪文かと思うような名前のお店の、
「スピナッチ」という「何か」が美味しいという
ふわっふわな情報を頼りに、
名古屋のタワーズビルの13階に行きました。
パニーニでした。
チーズが挟んであるやつのほうが、
どうしたって美味しそうだったんですが、
情報を信じて、「スピナッチ」を注文。
ホウレン草とキノコ、細かく刻んだベーコンをマヨネーズで和えたものが挟んであるそう。
大体、スピナッチってなんなんだよ。
ホウレン草?
ホウレン草、英語でスピナッチっていうの?
え?ホウレン草って、
この、ホウレンの部分って、
英語じゃ…あ、え?
え?
ホウレンって何?
カリッと表面が少し焼かれたパンに、
たっぷりスピナッチ。
これが、想像してた味の、3倍くらい美味しかったです。
写真撮るとか、全然忘れてました。
気付いたら、ノースピナッチ。
みんな、もっと早く教えてよ。
スピナッチだぞって。
ユゲ、スピナッチしてこいよって。
本当、都会の人ばっかり今までスピナッチしてたんでしょ?
これからは私もスピナッチさせてもらいますから。
明日には忘れてしまいそうな単語、スピナッチ。
ほとんどが限定グッズだった。
めちゃくちゃあった。
すべて買ったら破産する。
悩みに悩んで、「使えるもの」という括りで選んで買いました。
ついついそのまましまいこんでしまうんで、
あえて使っていこうと思います。
三十路の女が、
折り紙やシールを
一体どこで使うというのか。