蟹の魅力を最も味わい尽くせる食べ方は、たっぷりのお湯で茹でる茹で蟹、そして蟹鍋を推させてもらいます。
他の調理法も捨てがたいですが、やはりこの二つが群を抜いています。
蟹を味わうには生の方がいいという方もいますが、刺身や蟹しゃぶは漁港の専門店で食べるような例外を除き、鮮度が落ちるので味は微妙です。
そこで蟹鍋や塩茹でがオススメになるわけです。
これらの食べ方なら、多少鮮度が落ちたくらいでは味は悪くなりません。
そのままの味が好みに合わなくても、土佐酢などのタレを少し工夫するだけで、ご自宅でも蟹専門のお店のような味わいが堪能できます。
皆さんの中には、テレビで蟹通販の宣伝をしているのを見て一度は通販で蟹を買ってみたいとお考えの方もいるかもしれません。
しかし、情報源がテレビだけではもったいないです。
ネット上でも、もっと安く、あるいは同じ値段でもっといい蟹を買えないかちょっと検索してみましょう。
ネットの方が価格競争が進んでおり、テレビ通販よりも安い値段で買える、または同じ値段ならより良い蟹を買えるからです。
ただし、WEB通販には詐欺やトラブルのリスクが付いて回るので、気になる方は業者のネームバリューにおいて優るテレビ通販を利用した方が、ご自身に合っているかもしれません。
蟹通販を利用する上で気を付けるべきことを説明します。
それは何かというと、第一には蟹の値段、届く量、また新鮮さを確認しておくこと。
さらに、多くの方が軽視しがちですが、送料も重要です。
送料は入念に確認しておくべきです。
蟹を新鮮なまま送るのは大変だというのもあって、送料を高めに設定している業者もあるので、十分気を付けて見なければなりません。
送料無料の業者もあるので、なるべくそういう業者を選びましょう。
ですが、送料無料にも例外があります。
一部の地域にお住まいの場合のみ送料がかかるなど、色々なパターンがあるのです。
かさばるかにも、通販ならお店から持ち帰る大変さはないので大函で買うことができます。
まとまった数を一度に買うことで思い切り安くしてくれるところも多いのです。
ですから、底値でかにを買いたい方は、ご近所の方や、職場の同僚の注文を集めて、通販でできるだけ大量購入すればいいのです。
一応言っておきますが、大量注文の結果、ものが届くとかにを一時預かりしなくてはならないので、かなりスペースをとられることは覚悟してください。
ゆでがには一番メジャーな調理法ですが、おいしく茹でるために、白湯より、少し塩を入れて茹でた方がいいですよ。
塩分は濃くしないことを心がけて、塩が入っているくらいがベストです。
大きいかにが手に入って、鍋からはみ出すようなら、食べるときは別々だと割り切って、甲羅と脚に分けて鍋に全て収めてください。
お湯や鍋が汚れない程度に、全体をきれいにしておくと衛生的ですね。