一昨日は夜中に変なテンションになり、朝方寝た。NHKの台風特設ニュースを最後まで見届けたるという気持ちが強かったけど、もはや体が痛くて…疲れすぎて何時間も同じ体勢で座り続けていた。これは気合いで立って、お風呂に入って寝るしかないと思い、そのようにして寝て起きたら部屋は真っ暗で日付が変わっていた(笑)。片目がカチカチに固まった目ヤニで開かない。久しぶりに全身が疲れたからでしょうな。日付は今日の夜中になるが、ご飯を一膳食べ、お風呂に入り、外が明るくなり始めた頃合に寝る前に何故か映画『ボヘミアン・ラプソディ』を半分観てから寝た。そして五時間眠って今日二回目の「おっはよ!」を言った次第。時系列が複雑だからわかる人にわかればいい(笑)。

 毎年恒例の風とロック芋煮会のあとの芋ロスがやってきて、思い出すたびに泣きそうになるのだが、私の中で一生忘れたくない、ちょっといい話をお裾分けしたいと思う。
 スガシカオさんが「初出場です!!」っていつになく鮨詰め状態なステージ白河だるまで嬉しそうな挨拶をしたあと、語ったことがナイスだった。

「おもしろいよねー、普通さ、主催者が出演してくれてありがとうって言ってくるんだけど、ここは違うんだよね。出演者がありがとうって言うんだよね。来てくれてありがとうって(笑)。」


 出場者はもはや家族みたいな固い絆で結ばれ、お客さんである我々は親戚気分なのである。出場者が大活躍すれば、親戚としても鼻が高く、一緒に喜ぶような気持ちになるのだ。だから病気で入院したと聞けば地元の神社へ行って回復を祈るし、結婚したとなれば心から喜び末永くお幸せになることを願う(笑)。
 スガシカオさんがそう言ったあと、オーディエンスからあちこちで「ありがとう!」「来てくれてありがとう!」って声が飛び交っていた(笑)。これぞ風とロック芋煮会である。きっといつかスガシカオさんも芋煮会で誰かに「来てくれてありがとう!」って言う日が来るだろう。そう確信した(笑)。
 怒髪天の増子さんなんかは自分の田舎に帰ったみたいにリラックスしちゃってるし、出場者のミュージシャンのそういう光景が随所に見られるので、私たちも気軽に「飲みすぎだよ!芋野球あるから走れなくなるぞい」とか突っ込みを入れると「やかましい小姑だな!」とか言ってきて遊ぶのである(笑)。


 だから終わると本当に淋しいのである。もっと一緒にいたいのに終わりがくる。また一年再会を楽しみに頑張るのみだが、それまでが長い(笑)。みんな一度風とロック芋煮会の楽しさを知ると癖になるらしく、毎年全国からたくさんの顔馴染みが増えてくる。こんなフェスは他にはないだろう。


 しかし、内堀福島県知事もスガシカオさんのライブを観てて「カモンベイベーアメリカ♪」と一緒に歌ってたらしいのだが、知事まで今頃は芋ロスになってるかと思うと少し笑ってしまう(笑)。












たくさんの拍手ありがとうございました!!