HERE TODAY DIARY Season2

　冬将軍の仕業かやたら肌寒い。コタツがあまりにも気持ちよくてさっきまで一時間ぐらい眠ってしまっていた。サッカーのワールドカップアジア予選のキルギス戦を観てたのに気づいたら終わっていた(笑)。日本が勝ったからいいけどね！

　そんなわけでうたた寝してしまい、夕食に作ろうとしていたふろふき大根を今から作るか悩んでいる。もうお腹がすいたから早く何かが食べたい(笑)。何やってんだ、私は！！

　YouTubeで大嘗祭の生中継を観てるのだが、七世紀後半の天武天皇から始まったこの儀式は古式ゆかしく、日本らしいシンプルなものだが詳しいことは秘儀とのこと。天照大神などが降臨し、天皇陛下と対話し、陛下の中に宿るとされスピチュアルな感じだ。これで心身ともに神官のトップとなる陛下は、毎日早朝からお祈りから始まる。国の安寧と五穀豊穣、国民の幸せを祈ってくださる。昔の人は「生き神様」と言っていたが、そういう風に思えるのもわかる気がした。
　しかし、皇室に生まれるというのは大変な運命である。祭祀はたくさんこなさなきゃいけないし、やりたくない日だってあるはず。陛下みたいに聡明な方は邪念もなく当たり前にこなされるのだろうが、当然だけど私のような人間にはとてもできないなと思った。






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　今日は何としても午後いちばんに起きなくては、と気合いを入れていた。だって、だって、今日は大好きな天皇皇后両陛下の祝賀御列の儀(即位パレード)の日だもの！でも寝てても興奮して寝つけなかった！！心臓の調子が悪く息が少し苦しかったけど、お昼にはベッドから出てしまった。

　祝賀御列の儀が１５時過ぎに始まり、ご出発された。お二人を祝福するような見事な秋晴れの中、一際輝いておられた皇后陛下。スタートして少しして声援に手を振りながら皇后陛下の頬には涙が伝っているのがわかった。昨日の国民の祭典でも涙を流されていましたな。とても感激されてたのだろう。私ももちろんもらい泣き！昨日から泣きすぎて、鼻が痛いの(笑)。
　令和が始まったって実感してきたね。これから良い時代になりますように！！






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　チイ姉がプレゼントしてくれた掛け布団カバーのおかげで、ぐっすり眠れた上に外が明るいうちに起きられた。夢では毎日うなされ、寝た気がしなかったけど今日はスッキリな目覚め。猫でも抱っこして寝たようなモフモフ感もいい。有難いな。

　今日は薬物で田代まさしさんが再逮捕、スキースノボの國母選手が大麻で逮捕され、ネットは彼らの話題で持ち切りであった。
　Twitterで「大麻ぐらいで」というのが拡散されてたが、大麻は日本国が違法薬物と法律で決まっている以上、どんな事情があってもやってはならないのだ。「大麻ぐらいで」というからには「私はやっています」と言ってるのと同じじゃないかな。かなり危険な発言だ。若い人が同調して子どもにも影響が及んだら大変なことになる。薬物は一度依存するとなかなか止められないというのは田代まさしさんを見ればわかるだろう。社会復帰しても再び手を出す。彼は五度目の逮捕である。もうこうなると刑務所から出たらまた同じことをして死ぬまで止められないかもしれない。自分の人生はめちゃくちゃになるし、家族や親戚たちにも迷惑をかける。そういうことも考えられなくなるのが依存。怖いよ。

　私は十代の頃から元男闘呼組のリードギタリストの成田昭次君のファンなのだが、度重なる大麻での逮捕で今はソロ活動停止していて今現在彼が何をしているのか心配している。今年、長年お世話になったジャニー喜多川さんの葬儀に現れたのを元忍者の正木慎也さんがTwitterで写真を載せてくれたおかげで彼が元気にしているのがわかった。ファンはどれほど心配したことか！成田君が薬物をやめて再びステージに立つ姿をまた観たい。それに彼しか歌えない歌もある。
　薬物は殺人と同様に絶対にやってはならない。絶対に！！絶対に！！






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　またロングスリーパーになってきた。一日平均五、六時間しか起きてないという(笑)。昨日は前日に通院日で疲れて爆睡。足が痛くてロキソニンテープを貼ってたら良くなってきた。

　大河ドラマ『いだてん』は出演者の相次ぐトラブルと視聴率に悩まされているが、今回の東洋の魔女の大松博文監督役にチュートリアルの徳井義実さんがアレがナニして一分間出演シーンがカットになったというが、普通に出てきてどこがカットになったのかわからなかった。きっとクレーマーからNHKにじゃんじゃん苦情が来てるのだろうが、一年間欠かさず観てきた私たちには徳井さんのナニがアレした件についてはどうでもよかった。むしろ、「鬼の大松」にそっくりな徳井さん良かったと思う。
　全日本女子バレーボールチームはあの当時、既に解散していて選手たちは花嫁修業に専念したり家庭に入っていた。それが急遽東京オリンピックでバレーボールが正式種目になり招集されたものだから、監督も選手たちもやけっぱちになりながら練習を再開した。オリンピックで試合するには六チームが出ないと試合できないのだが、試合開始直前に北朝鮮チームが緊急帰国し、試合当日に韓国チームが到着するのだが、ドラマでこれからどう描くか楽しみ。男子は森田さんや猫田さんが出てくる前か。バレーボールが世界中でいちばん人気だった日本の奇跡の金メダルはみんなの知るところだが、舞台裏を知るのは楽しいものである。
　『いだてん』ではオリンピックを政治活動するアンチテーゼも含まれているから、２０２０年の東京オリンピックに関わる方は是非とも観るべきだろう。そういうところも『いだてん』最高じゃんね！！

　さっき起きたのだが、スマホに八千草薫さんの訃報の速報が来ていた。ガン闘病の中でも倉本聰先生のドラマ『やすらぎの郷』に出演し、昔と変わらぬ可愛らしい姿で出演されていたので、このままお元気で長生きなさるといいなと思っていた。
　私にとって八千草薫さんは、大好きな向田邦子先生の傑作『阿修羅のごとく』の次女巻子姉さん。平凡な主婦だったが、実家の父親が若い女性の元へ通い、四姉妹で集まるようになるが、姉妹それぞれ悩みや秘密を抱えてる。巻子は夫の鷹男(パート１では緒形拳さん、パート２では露口茂さん)が浮気をしているのではという不安に襲われ気が気ではない。八千草薫さんの心の葛藤のお芝居が見事だった。このドラマの四姉妹で長女綱子役の加藤治子さんが先に旅立ち、八千草薫さんも加わったことになる。向田邦子先生は懐かしい人にまた再会し、懐かしい話に花が咲いているかもしれない。
　プライベートの八千草薫さんは妻子ある映画監督谷口さんとの愛を貫き、大バッシングを受けながら生涯添い遂げた。自然保護の活動で、私の知人が大変お世話になった。わが子のように親身になってくださったと聞いている。
　私の母にちょっと似ていて、拝見するたびに母を思い出させてくれた八千草薫さん。大好きでした。

どうぞ安らかに。八千草薫さんのご冥福をお祈りします








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