HERE TODAY DIARY Season2

　ようやく雨が上がったと思ったら、いきなりけたたましく雷が鳴って再び雨になった。夏のスコールに似ていた。

　震災から一か月半になるが、テレビのCMにぼちぼち食べ物や飲み物も流れるようになった。さすがに民放も収入が欲しいと察する。ＡＣも同じものが流れ続けているから、“日本をひとつに”的なものも飽きてきたかな。確かに助け合いの精神は大切だが、もう全国民が十分わかってるであろう。
　ひとつ思いついたのだが、ＡＣのメッセージ性を今、被災地側から上手く活用する絶好のチャンスではないかなと思う。例えば、福島県だったら、福島牛を取り上げ“福島の牛肉は最高！”とか、畜産農家の頑張っている姿を流しながら、特産品である福島牛をPRするのだ。商品は何でもいい。季節ごとに各地の特産品があるから、美味しそうだったり頑張っている作り手を映すだけ。これなら全国に商品が注目され、産地も復興の足掛かりになる。いろんなバリエーションがきくぶん、観ている方も飽きが来ない。これ、使えないかな？(笑)

　CMといえば、福島県は番組と番組の間に猪苗代湖ズの『I love you & I need you ふくしま』が流れている。もはや県民の愛唱歌という感じ。子どもからお年寄りまで口ずさんでいるくらいだ。ダウンロードされた収益は、県に全額寄付するという彼らには頭が下がる。おまけに元気まで与えてくれてる。ちょっと気が早いけれど、今年の紅白に出ちゃったりして(笑)
I love you & I need you ふくしま/猪苗代湖ズ
www.youtube.com
猪苗代湖ズWebsite
www.inawashirokos.jp
猪苗代湖ズ携帯site(TOKYO FM)
mv.gsj.bz

　DASH村もついに浪江町と正式に公表され、お馴染みの皆さんの今を各自紹介されていましたな。原発がなかったら今ごろは男米の田植えが出来たのに。明雄さんも避難所暮らしなんてせずに済んだのに。
　DASH村といえば、また父の思い出が甦る。前にも書いたが、父は友達とDASH村へ行こうと計画していたときがあった。明雄さんと話がしたい、TOKIOのメンバーに何か教えてあげたいと。父たちのワクワク感に水を射すように「DASH村は中には関係者以外は入れないし、明雄さんはあそこにずっと居る訳じゃないのよ」と私が言ったら、一同が切ない顔になってガッカリさせてしまった(笑)。以後、明雄さんが映るたび、父ら老人たちの落胆した顔が思い浮かんでしょうがない。DASH村は福島県民の楽しみでもあっただけに、今回のことは悔しい。いつか再開できることを祈ろう！





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ちゃんと読んでますよ

　さっきまで物凄い雨が降っていた。家のなかでもゴーッって聞こえるくらい、強い雨だった。あちこちで震災による土砂崩れや地割れがあるので、二次被害が心配。前にも書いたように我が家の裏のＹ字になっている片方の道路が土砂崩れで通行上だったのだが、昨日ようやく通行できるようになった。斜面にはブルーシートを被せただけなので、崩れていないといいのだが…。

　今日はそんなわけで大雨と風が強くて出掛けられなかった。おまけに酷い生理痛つらくて何にも手につかなかった。

　チャンはゴールデン・ウィーク前ということもあり、お店が忙しくなってきていて、もしかしたら当分は二人で会えないかもしれない。会えないと思うと物凄く会いたくなるから不思議(笑)。
　この一週間を振り返ると会えなくなるのを見込んで、彼がわざと時間を作ってくれていたんだと思った。お花見に三回も連れていってくれたし。あなたって人はどうしてそんなに私を大事にしてくれるの？淋しいけど私も頑張らねば！まずは体調を戻さないと…。
　あっ、最近「チャンさんって外国人ですか？」って質問を拍手のメッセージでよく戴くけれど、彼は生粋の日本人です。本名を出すのはさすがに危険だし、チャン・ドンゴンに似ていることからブログでは“チャン”と書いています(笑)。過去ログを遡るとわかります。本当は名前で呼び合っているんですけどね。そんなことはどうでもいいですよね(笑)。






拍手いつもありがとうございます

　おっと！NHKで懐かしの『みんなのうた』をやっているのを観てて、こんな時間になってしまった。“コンピューターおばあちゃん”とか懐かしすぎ！タモさんが歌う“ミスターシンセサイザー”は録画するべきだった。


　桜が満開で嬉しいのに、今日は天気はあいにくの曇り空だった。避難所のお手伝いに行ったら、おばあちゃんたちに「この間一緒に来たお兄ちゃん、どこ？」って何人も言われた。あーチャンのことか(笑)。彼は今日は来てないよ、と言うとガッカリされてしまった。すまないねえ。私も一緒に来たかったよ。
　避難所暮らしもだいぶ落ち着いてきた様子だが、皆さん疲労感が拭えない。とうとう彼らの住居は立ち入り禁止になり、近づくことも出来ない。置いてきた通帳も、庭に放したペットもそのままに出てきた方々が実に多く、お話を窺うたびに胸が締め付けられそうになる。何のために長年暮らしてきたのか、何のために生きてきたのかと嘆くオジサン。死んでも構わないから家に帰りたいと泣き出す女性…。私も本当にどうにかなりそうだった。
　原発さえ終息すれば帰られるかといえば、放射能の問題もあり、もう二度と慣れ親しんだ家で暮らすことは不可能であろうとされている。この方々がどれだけ泣きわめこうと状況は変わらない。東電や政府は、不可能を可能にして何とかしてこの方々をもとの暮らしに戻してあげてほしい…。心からの願いである。
　こっちはほとんど普段通りに暮らせるようになったのに、浜通りの方々はまだまだ見通しもつかない。本当にやりきれない。自分がそんな状況だったら気が狂ってしまうだろうな。だからこそ、何かしてあげたいと思いつつ、お話を窺ったり物資を手配したりするぐらいしか出来ない自分が情けない。今日は久しぶりに凹んだなあ。
　平凡な暮らしこそが贅沢であり、何も変わらないありふれた日常はかけがえのないもの。これは忘れちゃいけないし、感謝すべきだと思う。日本人は戦後、自分勝手過ぎたのかもしれない。だから地球が怒って、我々に目を醒ませと叫んでいるのだ。きっと、そうに違いない。

　やっとの思いでブログを書き上げたのに、誤って消してしまったたまにやってしまう。どこまで復元できるかわからないけど書いてみる(苦笑)。

　余震が治まってきたかなと思うと、結構な揺れがやってくる。まだまだ油断しちゃダメらしい。地震との付き合いはいつまで続くのだろうか。地震疲れも抜けないし、もう一か月以上熟睡していない。
　そんな状況でも着実に春を迎えていて、ついに桜が満開！あちこちで見事な桜を目撃する。県内の桜の名所・三春の滝桜は例年より客足は少ないがやはり行列が出来ているらしい。そういえば浜通りの桜の名所・夜の森の桜はどうなったのだろうか。桜のアーチが圧巻で毎年ライトアップしたところをテレビで中継するのだが、今はそれどころではないのが残念だ。

　買い物に出掛けたら、去年健康サロンで出会った那須在住のオバサンとばったり！「○○ちゃん(私)のこと、ずっと心配してたのよ！無事で良かった」。彼女のご自宅はかなり損傷が激しく今は仮住まいなのだとか。「人に会うたび、あの日(3.11)はどこで何してた？って会話になるよね。何だか年寄りが“空襲の時、どこで何してた？”って言うのに似ている」。確かに言うし似ている(笑)。みんなあの日のことをお互い確認して、怖かった記憶を共有したくなる心理からなのだろう。
　そのオバサンのご実家の田んぼが液状化現象でダメになったそうだ。那須も私の地元も放射能に異常がなく、今年も通常通り作付けしてもいいと発表されたのだが、風評被害で売れないことを危惧して自家用米だけにしぼって作るお宅も多いらしい。東北の新米が食べられないのはすごく残念だ。他にも野菜や魚介類もだ。食の台所が被災したことは本当に残念でならない。


　そのあと銀行に用事があって行ったら、やたら混んでいた。立って待っていたらチャンが現れて「ここに座りなよ」と折り畳み式の椅子を持ってきてくれた。会う予定じゃなかったので嬉しかった前の晩、二時間も電話で移住するならどこでどんな暮らしをするかっていう話をしていたのだが(笑)、またその話になった。立ち話をするのもあれなので、お茶することになった。そこでもまだ移住プラン話が続いていた(笑)。「君のためにバリアフリーでフラットな家がいいよね！リビングから平面に繋がるウッドデッキは俺の手作りでやりたいな」と嬉しそうに語る彼。私はあなたがいればどんな家でもいいわと言うと「ダメだよ！君もアイディア出してよ。理想像がなければ実現しないよ」と、どこまでも熱い！熱いけど好き(バカ)。




　スーちゃんの訃報には驚いた！ちょっと前にテレビで観たとき、なんか気が弱っていそうだなと思っていたのだが闘病中だったのね。『ちゅらさん』の続編が観られなくなるな。まだ若かったのに…。ご冥福をお祈りします。






拍手ありがとうございます
太陽からのパワーはなかなか侮れないですよ。異常気象も太陽軸が原因とも言われているくらい。小泉元総理が国家を挙げて研究に取りかかろうとしたほどです。






気持ちも生活も落ち着いたら、ライヴに行きたいな！まずは兄さんらのDVD買わなくちゃ
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　やっと雨があがって曇り空から青空に。風が冷たくて寒い一日だった。私とチャンはまた別の場所でお花見した。この桜も可憐で良かったですな。知らないオジサンから「奥さん、桜の花びらが髪についてるよ」と言われ、ちょっと赤面！(笑)

　今日は何回も転んだ。チャンと待ち合わせする前に寄ったお店の出口で、ウッチャンのコケ芸の如く派手に転び、お店の人とお客さんに助けられた。恥ずかしくて逃げたかったが、転んだ痛みでしばらく動けなくて参った。私がようやくそのお店から離れたら、店員さんたちが私が転んだ場所に集結し、マットか何かを見ながら会議を始めてしまった(苦笑)。私の不注意で迷惑を掛けてしまったことに反省。
　そのあと、チャンの仕事の具合を確かめるため彼のお店まで向かい、ついでにいつものジュースを買うためにレジに行こうとしたら、またもやコケて右手を強打
　事務所から出てきたチャンが、どうしたのって顔で私を見た。外で、コケたことを話したら右手をさすって「痛かっただろう…大丈夫？」と子どもみたいにナデナデされた私(笑)。おかげで痛いの、飛んでいっちゃったよ

　なぜに逆上せたり転んだりしたのかわかった。震災が起きてから、じんわりと首や頭が痛い。なぜなんだろうって考えたら、お世話になっていた鍼の先生のことを思い出した。原因は太陽軸の異常な黒点の増大と太陽からの激しい磁場である。地震によって地下の磁場も狂っているため、おかしなことになっているのだ。調べたら黒点の増大は来年まで続くらしい(最悪)。私は小児麻痺(ポリオ)のせいか、首から脊髄にかけて曲がったり悪かったりするのだけど、その神経が太陽軸の刺激を感じやすいとその先生から教えてもらった。晴れた日に急に外に出るとめまいがしたり、夜になると活動的になるのはそのせい。
　ここで太陽軸とはなんぞやと思う方がいらっしゃると思うけれど、詳しいことを説明するとまた長〜い話になるので、Google先生で調べることをお勧めする(笑)。
　地面を触ってみたらやっぱり何かがおかしいと感じた。地震によって地震酔いする人もこれのせいかもしれない。地球がおかしいのは人体にも影響するみたいですな。昨日と今日は特にもろにきていたらしく、バランスをとれなくて転んじゃったというわけ。そのことを友達に話したら、その子も首が痛いような変な感じだと言っていた。私だけじゃなかったか。これから用心して動かねば！





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意識をなくすなんて今まであまりなかったですよ。
私、父に似てますかねえ(笑)。曲がったことは確かに嫌いですが。
チャンと私はこの頃、まったりしすぎです