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第百四十二話

「…あれからしばらく経つけどさ、休養してるかと思えば急に集まれって一体…」

「ハハハ、慶次の言い分もわかるが三成らしいじゃないか。ようやくいつもの三成が戻ってきたという感じがするよ」

「俺様は若干腑に落ちないけどね。そんなあっさり許しちゃっていいわけ?」

「Hmm、不本意ながら同感だな。俺は納得いかねえ」

「しかし政宗様、おそらく千里にとっては許す許さないの問題ではないのでしょう。己に非があると思い込んでいるのは双方のようですから」

「これ以上神子と八葉の関係に亀裂が生じなければ、我らはそれで構わない。後はお前達次第だ」

「だがよぉサヤカ。俺らはその夢とやらを見てねぇし、今ひとつ実感が湧かねえっつーか」

「夢についての逸話は諸説ある。この件に関する重要な人物、つまりは千里と凶王三成のみが豊臣竹中に出逢ったのも不思議ではなかろう」

「ヒヒ、三成も本望であろ。太閤に必要とされたのであればな」

「おお…!ならば遠く離れていようと某もお館様とっ…!」

「いや旦那、それはないと思う」

「………」


…久しぶりにみんな集まったけど、相変わらずだな…
ちょっとホッとしたかも…

やっぱりみんなはこうでなきゃ…!
…また、前に進めるんだ。



「Hey!遅ぇじゃねえか石田三成!」

「!」


三成さんが部屋に現れた。
…な、なんでこんなにドキドキしてるんだろう…
あの時から…なんだかあたし、変なんだよね…


















**********


みんなしゃべったー(^O^)
やっぱこうよね…!





にょた小十郎

BASARA女体化シリーズその4。



今回誰にしようかなーと思ったのだが幸村、政宗、佐助ときたら次はこじゅでしょ!
…というよくわからん方程式が脳内で出来上がったのでこんな残念な感じ。


そういやこじゅの女体化って全然見ないかも。
バランスわっる!
こんなんでええんかいなorz


そんでもって頬の傷を最後の最後まで忘れてたっていうね。
なんかもうそれ毎回よね。
前回も佐助のペイント忘れてたしね。



以下恒例、にょたこじゅに関する趣味話。


















にょたこじゅは…モデル並の抜群スタイル希望かな。
背が高いイメージ。
痩せすぎず太りすぎず。
胸もでかすぎず小さすぎず…でもでかめ、みたいな。


幸村>小十郎>政宗>佐助


カプは…あんまり考えたことないな…
こじゅの女体化ではそんな妄想したことないかも。

やっぱ政小はテッパンかな。
佐小もいける。うん。



…あ!
松永だ!松永×小十郎!
これだこれこれ!


もう思いっきり無理やりフラグよねこれ!
うっわ何コレすげえたぎる!

にょたこじゅのベストカプきたー!←



もうことあるごとに誘拐されたらいいよ!
そして嫌がる小十郎総無視してあんなことやこんなことやそんなことしちゃうといいよ!
寝かせてもらえないし帰してもらえない!
つーか痕だらけでむしろ政宗様の元に帰れない涙目!
歪んだ愛情は松永の基本スタンスだからね!

…あ、なんか私きもい。


ちなみに命からがらようやく帰ったら帰ったで政宗様に消毒されますよねこじゅ涙目。




……おやおや。
まさかにょたこじゅでこんだけたぎるとは思いもよらず(笑)


楽しいですね(私が)





お粗末様でした(土下座)








話題:女体化!

第百四十一話

「夢の中で…秀吉様と半兵衛様が待っておられた。そして教えてくださったのだ。千里の浄化が、お二人にとって救いとなったことを」

「…!」

「お二人共、見たことがないほどに至極穏やかなお顔をされていた…。はっきりとわかった。それは、ただありのままの真実なのだと」

「三成さん…」


三成さんの目が、いつものようにまっすぐ…透明な輝きを放ってる。
信じてくれるの…?
あたし、三成さんをこんなにも傷つけたのに…


「…千里は、確かに秀吉様と半兵衛様をお救いした。誰が何と言おうと、これは変わらぬ事実だ」

「Ha、あれだけ取り乱していた奴が今更何言ってやがる」

「まぁそう言うな独眼竜。三成もきっと心より後悔しているに違いないんだ」


すると三成さんはあたしの目の前で急に跪いた。
……え、三成さん…?
て、手を……


「なっ…!?」

「三成お前…」

「…千里、どうか許してほしい」

「え…、え?」

「千里がうなずくまで何度でも許しを乞う。傷つけたことを、到底すぐに許されるような罪だとは思っていない」

「そんな、罪って…」


お、大げさだよ三成さん…


「心から悔いている。…だから、私は千里を護る。秀吉様の代わりなどではない」

「代わりじゃ…ない?」

「初めて自らの意志で護りたいと思った。…千里を、この手で」


ほんのわずかに微笑んだ三成さんは、今までよりもずっとずっと大人に見えて…
ただあたしは…心が軽くなる感覚に、涙が止まらなかった。





















**********


三成さんも成長するのです。




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