突発的夢もどき。
初のDRRR。
以前ちょいちょいバトンで語った娘をもう少し確立させたくなった。
とりあえず脈絡もなく。
既存キャラと会話させてみたかっただけ。
断片的すぎて意味不明。
…なので、以下ご注意ください。
夢主「東崎五十鈴(とうざきいすず)」
『…お前、ただ知りてぇからってそこまでする必要あんのか?』
『んー…前も言ったと思うけどね静雄。あたしのコレはビョーキみたいなものなんだってば』
危ないことに首を突っ込んでは何かしら怪我をする五十鈴に、静雄は以前そう質問した。
だが五十鈴はへらへらと笑うだけで、その行為をやめようとしない。
ただ人より少し「知識欲」が強いというだけのために。
「あ、静雄だー。今夜ヒマ?ご飯食べよ。お寿司がいいな」
「ああ?前も寿司食っただろうが。…つーかなんだその荷物は」
「新羅んとこ泊まるんだー」
「新羅ぁ?なんで五十鈴が新羅に用があんだよ」
「セルティのお手伝いだよ。なんか新羅が寝ぼけてダブルブッキングしちゃったんだって」
「断りゃいいだろが」
「だってなんだかわけアリっぽいんだもん。それはこの目で確かめなきゃとね」
興味を示せばその目で見て、耳で聴いて、手で触れないと気が済まない。
それは五十鈴自身の中で、五十鈴だけに定められた彼女のルールなのだ。
それこそが彼女の病気、「知識欲」。
荷物置いたらまた後で連絡するねー、と手を振る彼女を静雄は黙って見送った。
「…もしもーし」
『やあ五十鈴。案外素直に出てくれるんだね』
「名の知れた情報屋である折原臨也さんからの電話だからね」
『えらく他人行儀だなぁ』
「だって他人だもの。で、臨也くんはあたしに何の用かな?」
『たまには食事でもどうかと思ってさ。寿司なんかどうだい?』
「何のお話?お仕事?」
『勘ぐりすぎだよ。仕事の話なんかしにわざわざシズちゃんと遭遇しそうな場所まで行くと思う?』
「……」
『ただ君と食事がしたくなっただけさ。他意はない』
「臨也くんって元カノとそーゆーことできるタイプの人だったんだね。ちょっと意外」
『そうかな?俺はいつも俺のしたいようにしてるだけだよ』
「臨也くんってやっぱわかんない人だよね」
『そう?もう一度付き合ってみる?』
「…もーいいや。わかったこともあるし」
『それは気になるね』
「折原臨也はわからない人、ってことがね」
『…なるほど』
「あと食事もお断り。先約があるから」
『まさかシズちゃんじゃないよね』
「そうそのまさか。だから露西亜寿司付近には近寄らないこと。静雄を怒らせないでよね?」
『五十鈴は幼なじみには寛容なのに元彼には厳しいねぇ』
「それ普通でしょ」
吹き出すように笑う彼女が容易に想像できる。
臨也は携帯をデスクに置くと、今宵池袋を訪れるつもりだった予定をどうしようか考えながらパソコンに手を伸ばした。
時折脳裏をかすめる、これから五十鈴と露西亜寿司に行くであろう忌々しいバーテン服の男に舌打ちをして。
終
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…なんか、よくわからん←
とりあえずなんでもないなんも意味のない会話とか雰囲気が書きたかっただけなんですが。
ヒロインのキーワードはやはし「知識欲」。
あと関係をいっちゃんわかりやすく言うと、
静雄→幼なじみ
臨也→元彼
しかし静雄は現在も恋人ではない。
なんかもっと掘り下げて書いてみたくなってしまった…。
とりあえず今日はこれで。
お目汚し失礼しました(土下座)