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第十七話

「怨霊を、封じただと…?」

「龍神の神子は唯一怨霊を封印できる存在だ。これでいよいよ千里も本物の神子というわけだな」


立てるか?と孫市さんが手を差し伸べてくれた。
なんか…ちょっと疲れたかも…


「何もかもが初めてのことだ。すぐに消耗するのも仕方ない。無理はするな」

「あ、はい…。ありがとう孫市さん」



なんか一度にいろんなことがありすぎて頭がぼんやり。

でもこれではっきりした。
怨霊は戦で死んでいった人達が悲しみや恨みを抱いて、無意識のうちに負の気を吸収して蘇った存在なんだ。
……自分の意思とは関係なく…



「……龍神の神子」

「へっ?」

「貴様は信じるに値するか」

「え…」

……三成さん…?


「絶対に秀吉様と半兵衛様をお救いしろ。裏切りは許さない。…もし裏切れば永遠に私の呪いを受けると思え」


……え、えーと…
これって…

「ま、孫市さん…これってあたしなり解釈しても…?」

「問題ない。恐らくお前の感じた通りだ」


…そ、そうなんだ。
じゃあ…これは三成さんなりの「信じてやらなくもない」っていうメッセージみたいなものなのかも。

い、言い方ほんと酷いけど…
でもちょっと慣れてきたあたしがいるってすごいよね…



「三成さん三成さん」

「…何だ」

「あたし、まだこの世界に来たばっかりで神子としての力も未熟だと思うけど…がんばるね。秀吉さんと半兵衛さんを助けられるように」

「当然だ。そうでなければ私が許さない」

「うん。あたし、絶対裏切らないよ。だから信じて。この気持ちは本当」

「……」


…って大見得切っちゃったけど、大丈夫かな…!
な、なんだか凝視されてるんだけど…!


















**********


三成がようやく人並みコミュニケーション。
ようやくみんなと同じスタート地点に立った!(遅)
…だって三成って飛び抜けて絡みづらいんだもん←






おねんがじょう

ばんわー。

ようやく拍手SSを更新できましたー。
最近は一話につきかかる日数が一日で済むのでありがたいです。
ネタさえ決まればなんとか…程度ですが(笑)



さてさて。
もう11月ですね。
そろそろ本気で年賀状のことを考えねばと思って一ヶ月経ちました←

今年も去年に引き続き仕事用、友人用の二種類を用意するつもりでいたのですが…
急遽増やそうかなーなんて…どうでもいいですね。



…あくまでできれば、の話ですが

■仕事用
オタクレベル低。
干支と茜の何らかのコラボ。
ちなみに去年のは1月2日ぐらいにブログに載せたやつ。
普通の年賀状として何食わぬ顔で送りつけるブツ。


■友人用
オタクレベル中。
わかる人が見たらわかる程度のキャラもの。
そもそも茜の友人は少ないかつみんな茜のキモオタっぷりを知っているので、仕事関係以外の年賀状は全てこっち。
届いた時の家族の視線とか総無視な完全に迷惑極まりないシロモノ。


■ディープ用 new
オタクレベル高。
オタクっていうか、夢主描くつもりな時点で完全に俺得かつ送る相手いない。
いや…賀正イラとしてこっちに上げるもしくはピクシブ用にしようかなとも思ったんだが。
…まあいいや←
しかも描くなら完全にeroの方向に持っていきたい私は変態ですねわかります。
年賀状でって…まじ迷惑。




もしエムブロ上で交換してくださる方が万一いらっしゃれば、数人分それ用に準備しようか、な…!

…自分で自分の首絞めてるよなぁ…。


本館サイトで大々的にやる元気もないので、ここでこっそり。
今年こそはオールデジタル目指すぞー!



去年誰に出したっけ…。
頂いたのとか捜さねば…!




10/31拍手レス

>>茜様のBASARA日記連載を 〜の方


ほ、本当ですかぁああああああ!

この日記連載は見切り発車以外の何ものでもないのですっっっごく嬉しいです…!
映画にたぎったのと、最近BASARA3を始めたのと、友人が前の日記連載を気に入ってくれたのとが合わさって…
要するに調子に乗りました!←

でも基本的に軽い気持ちでノリ任せに書いているので、私も楽しんでます(笑)
ゆえに内容のガタつきが酷くて申し訳ないですが…


心配までしていただいてっ…ありがとうございますゥウウウウ!(´;ω;`)ぶわっ
もうこのコメントでどこまでも日記連載突っ走れそうです!
好き勝手ばかりですが…お付き合いいただけると幸いでございます!





第十六話

「退くぞ。怨霊を倒す手立てはない」

「待て。これから出くわす度に逃げ出すというのか。ならば何のための龍神の神子だ」

「早るな石田。龍神の神子が現れたとはいえ曖昧な伝承が多い。それを軍神に確かめてからでも遅くはないだろう」

「ふざけるな!そんな悠長なことをしていては秀吉様の御身を危険に晒すだけだ!」


あわわ…!
こ、こんな時に言い争いしないでー!

走りながら振り向けば怨霊はまだ追ってくる。
う…取り巻く気が嫌な感じだ…


「…え、っわあ!」

「千里!」

いっ…たたた…
よそ見しちゃうなんて不覚すぎる…!


「早く立て!何をしている!」

三成さんの声でハッとした。

「……!」


真後ろに怨霊。
初めて至近距離で見るそれに、身体が動かない。


「ギィイ…」

「…う、あ…」

負の気が渦巻いて吐き気がする…
でもそれ以上にあたしの頭に流れ込んでくるのは…悲しみ、怒り、恨み…

押し寄せる負の感情に心を支配されそうになる。
…っけど…!


「駄目だよ…!あなた達はもう還らなきゃ…!」


その瞬間、あたしの中に言葉が浮かんだ。
聞いたこともないはずなのに、今それを言わなきゃいけないと、あたしの中のあたしが叫んだ。


「めぐれ…天の声。響け、地の声。…彼の者を封ぜよ…!」

「…ギッ……!」


…温かな光が怨霊を包み込んだ。
直後、あたしに錆び付いた刀を振り下ろそうとしていた負の気の塊はいなくなっていた。

……い、今の…あたしがやったの?


















**********


少しずつだけど、前には進んでる…よね…?←
さあさ、進めや進め。






あなたが好き

ばーんーわー。



今日は拍手SSが銀魂もBASARAも完成したのですが、更新まで手が回らず…明日更新します。

今回は結構真剣に書きました。
…いや、いつも真剣は真剣なんですが、なんていうかシリアス気味?を気取ってみた的な(わかりづらい)


バトンやろうかなーなんて考えたりもしたんですが、なんか眠いのでまた今度。

BASARAのバトンでちょくちょく見かけるけど、家康が黒いのってなんかたぎるよね…!←
無邪気にっていうか、悪気なく黒いの!

で、三成じゃデレギレが多い気がする(笑)
なんかかわいい。

でも最近黒家康のせいか、家康が好きになってきたかもしれない運転(ジャンル違)
早く日記連載の方にも出したいなー。


とりあえず拍手のはできたし、久しぶりに異常嗜好性癖シリーズも書きたい。
ほんとは途中のやつが一つあるんだが…。
相変わらずえろ大好きですよ(聞いてねーよ)

でもBASARA連載も進めたいしな…。
遙か連載も書きたいし、銀魂も書きかけが二つ残ってる。

ゲームも孫市さんやりたいし…。
アニメがまためっちゃくちゃたまってるし…。

これでも厳選したんだが。



…あ、眠い。
日記連載うpして寝ます。





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