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第百六十八話

「千里……?」

「…三成さん…」

「戻った、のか…?」

「無事なんだな!」

「千里!」

「第五天は消えたのか…?」


わっと押し寄せられてなんだかもみくちゃだけど、あたし…戻ったんだ…


「…?何があった?」

「いや、新九郎殿。お騒がせして申し訳ない」


あ、やっぱりあのお兄さんが新九郎さんなんだ。
…やっぱりどこか気品を感じるんだけどなぁ…


「腹が減っているなら何か運ばせる。大した物は用意できんが」

「あ、ありがとうございます。…あの、新九郎さん。お部屋まで借りちゃってすみません」

「構わない。私達はこの辺りで小さな集落を作って暮らしている。この部屋は好きに使うといい」


そう言い残して、新九郎さんはまた部屋を出ていった。
ちょっと仏頂面に見えるけど、優しい人なんだなぁ…


「Um……」

「政宗さん?どうかしたの?」

「…あの新九郎って野郎、何者だ?」

「あ、実は俺も気になってんだよなぁ。なんか…引っかかるっていうかさ…」

「慶次くんまで…」


確かに謎が多い気がするけど、悪い人じゃないと思うなぁ…
…よし、後で話を聞いてみよう。























**********


新九郎さん、好きですよ私は(笑)





第百六十七話

「千里!おい!何を言っている!」

「無駄だ三成…!姿形は千里だが、これはお市殿なんだ!」

「第五天…!そうまでして我らを愚弄するか…!」

「お市さん!なんでこんなことしてるんだよ!あんたは…まだ苦しんでるっていうのか!?」

「…?とってもにぎやかなのね…ふふ…」


……お市さん…
お市さんは、一体何を伝えようとしてるの…?


「貴様ァア…!千里から離れろッ!」

「よせ三成!中身がお市殿とはいえ、身体は千里なんだぞ!」

「くっ…!」

「Shit!どうにもならねぇのかよ!」


お市さん…!
みんなが心配してるの…!
だからお願い、教えて……!
お市さんの望みは…


「市…知りたいの…」


え…?

「知りたい…?」

「何を…」

「教えて…市の戦う意味を…」

「戦う意味、だと…?」

「し、しかしお市殿は亡くなっておられるはずでは…?」


そうだよ…なのになんで…


「あなたなら、教えてくれる…?」

え、あたし…?

「そう…。市、待ってるから…」



…微笑むように、消えそうな声がした。
同時に、突如扉が開いて…


「神子は目を覚ましたのか」

「…な………」


……っ?

全身が、大きく脈打った。
…あ…あたし、体…
も、戻った…!?

















**********


お市さんは何を言っているかわからないのが基本スタンスだと思う←





教えて

ばーんーわー。
もう毎日毎日眠たくて仕方ないんだずえ。


明日終われば私は他の部署?に異動なのだが…
正直今以上に自分の時間がなくなってしまう恐れがあるのですげえ嫌orz


あーもう私からオタクをとりあげたら何が残るねんっていうね
…あ、眼鏡か。そーか←



アニメもなー
また新規アニメを捜してごっそり録画予約せねばな時期になるし

今回もまた厳選せねば毎週ヒイコラ言う羽目になるぞー


あ、ジャンプアニメがことごとく終わってるそうですね。
さみしいよなぁアニメとか物語が終わっちまうのってさー。

最近は苺たんの家でスケットダンス見てる。
うち映らないからな…
おかげで杉田のすごさを再確認したお(笑)


スケットダンスと言えば、あの作品って案外重いのね。
こないだボッスンの生い立ち?の回見て若干鬱になりかけたもんな。

弟は早々に金がないとか入ってジャンプ買うのやめやがるし…(ぎりぎりぎり)
くっそ!パジャマな彼女すげえ楽しみにしてたんだぞ!
こんだけ間空いたら今更買えねえだろが!ばか!ばか!





明日はまたブログ書けないかもしれない運転。
明後日は久々にたくさん買い物をしようと思うのだ。
もちろんとらのあな、アニメイト込み込みで。


…日記連載低迷なう。


…………寝る。





第百六十六話

『市はここ…。ここでずっと、待っているの…』

「誰を?どこで待ってるの?」

『……ああ…来てはだめ…。今の市は、みんなみんな消してしまうわ…』

「お市さん…?」

うーん…今ひとつ会話が成立してないような…


「おいおい千里、一体何を話してんだ?端から見てると不気味だぜ?」

「あ、うん…。お市さんがね、誰かを待ってるみたいなの。でも来ちゃダメって…」

「何だそりゃ。要領を得ないなぁ…」


慶次くんが首をひねるのも仕方ないよね…
あたしだって全然わかんないし…


「お市さんは今どこにいるの?」

…って尋ねても亡くなってる人だからな…


『市は……ここ…』

「…っ?」

「千里!?」


え…な、何…?
急に体が動かなくなって…
地面に倒れたの…?
意識はあるのに…金縛りみたいに動かない…!


「What happened!」

「千里!どうしたというんだ!」

「ふふ……楽しそう…」

「……千里…?」


えっ…あたししゃべってないのに…!
く、口が勝手に…!?


「光と闇が混じっているのに、こんなにも色とりどり…綺麗ね……」

「…まさか…!」


あたし、お市さんに体を乗っ取られたの…!?



















**********


こんな展開想定してなかったんですけど←
あとさ、ゲーム3の市ってほんとなんとも言えないよな






おまけ

こないだから何回この絵載せるねんっていうね\(^O^)/


ペンだけ抜いてみたらまた違う雰囲気の絵になったんで、こゆのもいいかなと←

だいぶ感じが変わりますよね。
デジタルはこれだからおもしろい。


少しは色塗りに慣れたかしら。
このクオリティーだが。
かかった日数は2日くらいか?
もう少しスピードアップできたらなー。

毎回言ってるけど数こなさねば何にもならんし。




とりあえず忙しすぎて拍手SSのメドもなんもたたないけど、4月になってみないことには何もわからんので。
なるようになればいい。




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