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第百三十九話

「私はっ…どうかしていた…!あのようなことが起こり混乱して、よもや千里に手を上げるなど…!」

「み、三成さん…!待って、仕方ないよ。だってあたしのせいで秀吉さん達は…」

「違う!」

「えっ…」


三成さんは顔を上げると同時に怒鳴った。
とっさに腕を掴まれて、あたしは後ずさりする術を失っていた。

…こんな三成さん、初めて見る…
どうして、そんなにつらそうなの…?


「何事だ」

「千里!目を覚ましたのか!?」


三成さんの声を聞いて、みんなが次々に部屋から出てくる。
け、結局起こしちゃった…


「石田…!千里を放しやがれ!てめえが千里に何をしたか、忘れたとは言わせねぇぞ!」

「ま、政宗殿…!」


再び不穏な空気が広がった。
…でも、三成さんはみんなを気にすることもなく…


「千里の、せいなどではない…!」

「え…?」


三成さんは、暗がりの中で確かめるようにあたしの顔に触れた。
……手が、震えてる…


「秀吉様と半兵衛様は…千里がこの世界に現れる前に亡くなっておられたのだ…!」

「!?」

「なん、だと…!?」


ど、どうして三成さんが…!























**********


三成さんパニック。





事実は小説より奇なり。

まーた性懲りもなく挫折しそうなバトンを拾ってまぁ…
茜ってドMよね←







事実は小説より奇なり。


ちゅどーん。
文章書きさん限定地雷です!!

バトンの内容は簡単。
今日あった出来事を、小説風に書いて下さい!

たいした事のなかったあなたも、ドラマティックな出会いがあったあなたも……レッツライティング!!



らいてぃーんぐ。

思い出しながら書くのでめったくたです。
あと登場人物は適当に偽名です。


















「ぶえっくしょいっ!…あー……」

「あっはっは!ひっどいなぁ」


…ああ笑え笑え。
マスクを下にずらし、柔らか仕様のティッシュで鼻をかみながら私は内心上司に悪態ついた。
仕事場でいち早く花粉症を発症した私は、風邪予防のマスク軍団に紛れてはくしゃみを連発。


「お?安岐風邪?」

「……花粉っす」


一日で何度このやりとりを繰り返したか。
コピーを取りに向かえば珍しく混んだ印刷室。
他の課の面子数人がひとつのコピー機を囲んでいた。
何か事案でもあったかしらと何気なく印刷室から半分はみ出すように並んだその時。


「安岐ちゃんマスク?珍しくね?」

「あー仲野さん、がっつり花粉症っすよ。もうたまらんですわー」

「あれ?もう花粉きてます?早いっすね。俺も花粉症なんすけど、まだ平気なんですよ」

「え、市田さんまじすか。私去年は結構平気だったんですけど今年はこんな感じですね。まだ私ぐらいしかいなさそうですけど」

「安岐花粉だな」

「なんすかソレ、仲野さんだって普段マスクでしょーよ」


他愛のない会話をしながらであるが、よってたかってコピー機を囲んでいた連中は紙一枚だけを持った私に道をあけてくれた。
…女は得だと胸中でほくそ笑む瞬間である。




















………飽きた\(^O^)/←

まぁこんな感じで花粉症と戦いながら仕事してるって話なわけです。
つまらんですね←
お付き合いありがとうございましたー。





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