作 九月文
角川ビーンズ文庫


佐和山物語第三作目を偏った要約をすると、
『天女の末裔かとも言われた大谷吉継が、いたいけな少年をたぶらかしちゃったよ☆』











…はい、すみませんでした。
いやでも間違ってないと思うんだ自分の目からしたら(眼科行け)

ラスボス三成によって復活した吉継が、負傷した三成に代わって周到なる策を用いてあこ達に襲い掛かります。
元の世界に戻る手立てである水を探してる中で直継の異母弟である直孝が、佐和山に御成になった秀忠と共に登場。
出生とよくない噂で避けられている直孝の嘘、秀忠を襲う悪夢、采女の屋敷に滞在している鳥居家の者達も時間が違うことに気付かされ、重なる疑いに操りにより向けられた刃に小一郎は。
はっきりと自身の気持ちにあこは、胸中に痛みを伴いながらも帰るべく前を向きます。

直継との仲もそれなりに進展しつつ、小一郎の覚悟の重さ。どうなるんでしょうか。
あとあの大谷はなんですか。けしからん。実にけしからんもっとやれ!←
三成は大人しくして頂いて、今後の大谷に期待です。

大谷は霊体が本来の姿ですか…?(笑)





2009.10.10