昨夜、いつものように部屋の散歩をさせてまして、膝の上に乗せて、大好物のチーズをあげていたところ、
私の服に何やら染みが。
あれ、何だこれ?と思い、
おもむろにゴルハムさんを持ち上げると、
ゴルハムさんのお尻辺りが、血だらけ。
ティッシュで拭ってみると、鮮血でティッシュが真っ赤に。
もうパニックになって、あわててすぐ近くのハムスターを診てくれる動物病院の診察時間を調べるも、すでに診察時間外の21時。
夜間救急は京都か大阪。
仕方なく、まずはハムスターの病気について調べてみると、ハムスターのメスでお尻部分からの出血を伴う病気は、子宮の病気が考えられるとのこと。
幸い、次の日が仕事休みだったので、朝イチで動物病院に飛び込んできました。
エコー検査と細胞診をしてもらい、診断結果は「子宮水腫」。
子宮内に水が溜まる病気で、投薬での完治はせず、子宮全摘出手術しか手はないとのこと。
メスのハムスターには珍しくない病気らしいのですが、こんな小さな身体なのに、その子宮は大きく腫れていて、
そのエコー写真と、診察台でいつもと変わらずワシャワシャしてるゴルハムさんの姿をみて、
もう耐えきれずに、ボロボロ泣きながら手術をお願いしました。
出来るだけ早めにしてもらいたいとお願いして、手術日は20日のお昼になりました。
それまでは、好きなものをしっかり食べて体力をつけてもらって、抗生物質のお薬を飲んでもらいます。
さっきお薬をあげたら、ビックリするぐらい不味そうな顔をしてた。
もう飲まねぇ気がする…。
小動物は、弱った姿を見せると敵に攻撃されやすくなることから、たとえ調子が悪くても、ギリギリまで我慢するところがあるといいますが、ゴルハムさんも、出血している以外は、普段とまったく変わらない様子です。
ご飯も食べるし、外にも出たがります。
それでも本当は今もお腹が痛いのかもしれないし、自分の出血に驚いているのかもしれない。
小さな身体が不安でいっぱいなのかと思うと、もう私が泣いたってクソの役にも立たんというのに情けない話です。
こうしてブログに書くのは、私自身、絶対に治るから大丈夫って思いたいのと、
元気になりました!って書くぞっていう願いと、
同じように飼っているハムスターが病気になった人のブログ記事に、すごく背中を押されたし励まされたからです。
ハムスターって、ペットショップでは1000円くらいでも買えるし、お手軽なペットだって思われてるし、私も最初はそう思ってました。
でもこうして、毎日世話をして、癒されて、元気でちょっと間が抜けた姿を見せてくれるゴルハムさんは、もう私にとってかけがえのないハムスターなので、治るならどうしても治してあげたい。
私には治療費を出してあげることしか出来ないし、あとは動物病院の先生と、ゴルハムさんの体力と回復力に頼るしかないけれど、
「この子は大きい子だし、元気だから大丈夫ですよ」っていう先生の言葉を信じてお任せします。
今はいつものように寝てます。
頑張ろうねゴルハムさん。