拍手の方、ありがとうございます。
まず、拙い小説でごめんなさい。
あれの続きをご所望とは(笑)
…納得が行くものになるか、どうかは分かりませんが、やってみます……
占いで今日は安請け合いをしやすい日だと出ていたので、後でまた中止されるかも知れませんが。
私の書いた、カールくんの「毒」は、毒舌というか、愚痴と同じような意味でした。
私の個人的な解釈で、カール君は、いわゆる「嫌味」や、自慢じみた話という形で毒を出していると思っています。毒舌というか、毒吐きなんです。
ウェルナー君が毒舌、とは私も思っています。私が書いたカール君みたいにねちっこく自分から喋って絡むタイプでなく、突っ込む一言がさっくりと辛口、というタイプでしょうか。
実は、あまりテレビ本編を見れていなくて、批評とゲームで補完していますので、勝手解釈が多くて本当に申し訳ないかも。
ミンさんは、セクハラをしそうなタイプだと思いますが、カール君が平気だったなら平気だったというより、おくて(硬派)だから対応の仕方がよく分かっていなかったんでは?とか思います。
とにかく、勝手解釈でごめんなさい的な小説その他ですみません。
拙くはありますが、お手柔らかに願います
嫌味っぽい弱音を吐くカールくん、それに突っ込みを入れるウェルナーくん、の構図が先にあったので、拍手様と、実はそんなに解釈は違わないと思うのですよ。
私自身、よく、天然とか、何も考えていなくて心配だとか言われますが、実際は、自分のことで精一杯で、余裕がないので、色々なことがおざなりになってしまうタイプなんです。
そんな人もいるかな、と思って書いた次第です。
あいりの母親は、私もすごく想像出来なかったので娘視点の語りにしました。(笑)
自分としては、彼は父親にはしっかりなるタイプかと思います。
解釈(表現)の違い等あるでしょうが、これからも温かい目で見ていただけると嬉しいです。
少し、調子に乗りすぎて、反動で、色々母親や友人に毒を吐いてしまい、反発されて大変だった。
そして申し訳なかった。
自分は、他人の言葉を悪口に捉えやすく、しかも、言われたことを元に、自分一人で強固に考えてしまいがちだ。
困った性癖。
辛い性癖。
よく、被害妄想と言われてしまうけれど、私にとって、やはり言葉は、武器そのものです。
*実話脚色で行きます。キャラは勝手に使いました。イメージが壊れたらごめんなさい。
「皆には、悪いとは思うが」
こう切り出すとき、いい話は続かない。
「こんな仕事、いいとは言い切れない…他人に出来ない激務なのに、感謝はされないし、思うように、業績も認めてもらえないし…昇進も保証されていない」
いつも通り、カール君は愚痴を言う。食事になると何故かこういう、飯が不味くなる話を始めるのだ。
「ぬか喜びして何も分かっていない」
優等生で通っているカール君は、明るく勝ち気に見せていて、実は毒を溜め込みやすい性格をしているのかもしれない。
「そんなこと言うなよ、カール。悲しくなるだろ。やってみなければ分からないじゃないか」
こう言う、ダン君は楽天家で、子供のように真摯で純真なところがある。
「将来、私は弁護士になるんだ」
夢は大きいほうが健康だとは言うものの、いきなりそんなことまで言い出す辺りは、世間知らずの坊っちゃんそのものだ。
「普通は、将軍になるとか言うんじゃないのか?我々は士官なんだから」
ウェルナー君が尤な突っ込みをする。影は薄いがなかなか実直で、冷静に考えられる青年である。無口が基本の彼だが、たまにいいことを言う。
「……ストレートな道だけじゃないんだよ。考えが狭いなぁ」
とりあえずそう返すのがダン君らしいところだ。
「カールも弁護士を目指せばいいじゃないか」
「司法試験?…何年かかるか知れたもんじゃない」
「旧のほうでいいだろ。それなら何年かかっても構わないじゃないか」
そのやり取りに、ウェルナー君がにこやかに賛同する。
「いいアイデアだな、それがいい」
カール君は複雑な顔だ。
「ダン…君は実に楽天家なんだな……」
隠し切れずに言うと、ダン君は笑いながら、
「だって私は、ヒエラルキーだから」
と言う。
「ヒエラルキー?」
少し苛々していたカール君は、言葉の誤りを捕らえて、冗談めかしながらも、すかさず絡む。
「おいおい、その頂点だと言うなら分かるが、ヒエラルキーは三角形じゃないか。君は三角形なのかよ」
今、気づいたかのようにダン君は
「私はピラミッドなんだよ」
と可笑しげに答える。
ウェルナー君も笑う。
笑いながら、カール君の絡んだことも、愚痴もどうでも良くなっていくのだった。
例えば鬱になりかけても、こんな三人だから回避できるのかもしれない。似非ブルジョアらしさも、ご愛嬌。たとえ周囲がムカついても、彼らはそれでバランスが取れている。
三角形の底辺も、ひっくり返せば弦となる。転がしてみれば楽になる。
>マイヨさん関係の小説をもっとお願い
あっ、ありがとうございます。涙
こんな椰子の書く二次創作を欲してくれて…
マイヨをタネにするのは、何ていうかハードルが高いです。
でも需要があるなら気張って生産しないと。
一応アイリたんのも彼ネタだったんですが、違う趣向をお望みなら拍手からでも色々意見どうぞ。^^