ネットは怖いね。
感情的になってしまったり、勝手に性格やその原因(例えば、生育環境など)を判断されたり。
勝手に判断した上で、同情している振りをして貶す(意識的にせよ、無意識的にせよ)。
他人の精神分析が出来るほど、知識や経験がある人ばかりとは思えないので、多分、知識の断片の継ぎ接ぎなんだろうね。
ザBBSとかの頃からそうだよ。
変わっていないと思う。
煽りっていうテクニックらしいけどね。
例えば知人のお父さん(リアル知人)みたいに、自律神経失調症に思えるけど、素人判断だから、医者にかかるといい、と親身に助言してくれるのならいいんだけどね。
どっぷり浸かる前に、外に出ないと病むね。(笑)
最後に思うのは、あの人は悪くなくて、気持ちのすれ違いがあっただけなんじゃないか、っていうこと。
一方だけを見て味方をすると、後で、実はそれ程、もう一方だけが悪い人でもなかったってことに気付くことがある。
どっちもどっち、ってやつ?
ちょっと違うかもしれないけど。
リアル知人の話で、Aさんが言う悪口を信じて、Bさんを責めていたら、言っているAさんも相当な奴だと後で分かり、後悔したことが最近あった。
確かにBさんはあまりいい人だとは言えず、問題も抱えていた人で、態度が横柄でつっけんどんに見えるため、自分もBさんは苦手だった。
しかし、それでもAさんの言うことを鵜呑みにして、Bさんを攻撃するべきではなかったと思う。
Aさんは色々な女性に声をかけ、関係が悪くなると相手の過去などを知っていることをいいことに、悪く言う人だったのである。
(かなり要約するとこんな感じなんだけど、他にも色々あった。)
図らずも、Aさんに踊らされたという形になったわけだ。
勿論、確かに、Bさんにも非はあるのかも知れないとは思う。
それに、私はあまりBさんを好きじゃないけど、だからこそそれを差し引いて考えるべきだった。
なかなか、中立でいることや、事実のみを信じることは、出来ないものだね。
客観的でいることは難しいことなんだよなぁ。
でも、結果踊らされて、自分が悪者になるリスクが、片方の味方になる、という行動には、ある。
一方に肩入れするには、もう少し、慎重にならないといけない、とポ●ゲーであった騒動で思った。
騒動の張本人たちの顔写真を見せたら、友人は
「こんな人のために必死になること自体が馬鹿馬鹿しい。ポケ●ーなんて適当に楽しめばいいんだよ。そういう奴しか居ないんだから」
と言った。
多分、それまでならそういうことを言われたら反発しただろうけど、ポ●ゲーの騒ぎに巻き込まれた後では、その通りだと頷けた。
目に見えるものを信じるな。
そういうことなのかも知れない、と最近思うようになった。
初めに言った、勝手に他人を分析する人たちも、自分なりに見えないものを見ようとしている結果なのかもしれないね。
やっぱり、難しいなぁ。