説明会に出て来たのですが、予想通りだった部分もありますし、そうではなかった部分もありました。
私は今、この仕事に対して、とても気持ちが揺らいでいます。
面白そうではあるのですが、ハードワークで、果たして耐えられるのかしら?と心配にもなります。
でも、棄てることは、多分しません。
他に比べたらハードワークでも、だからこそ自分の経験を積めるいい場所になると思うからです。
一次試験に合格したのは、嬉しかったです。
それを無にしないように、仕事の良いところと、悪いところを知った今、後悔のないように頑張りたいと思う気持ちがあります。
…不安のほうが、大きいですけどね。
でもそれは、相手がよく分からないことから生ずる不安ではありません。
一歩進んだ、と思います。
去年の今頃は…
大学院の授業に出るのが、しんどくなった頃だ。
試験の結果も芳しくなかった。
どこにも自分の居場所がないような気がしていた。
同じ学年の院生が活動的(で、結構、攻撃的)な人ばかりだったことも原因だったかもしれない。
「私は結婚に魅力を感じない。何がいいのか、分からないよ。ね」
特に、そこまで言い切った人(女性)が居たことが衝撃的だった。
自分はそこまで職業に身を捧げられるのか、いや、出来ない、と思った。
そこからまた、私の、鬱というか、重圧感が激しくなっていった。
ここで、家庭(結婚)と就職の二択なんて頭の固い奴だな、と言う人がいるかも知れない。
現に言われた。
しかし、それら二つは人生の重要な要素じゃないか。
無視して生きられるのか。
芸術などのライフワークに命を捧げるにしても、元手は必要じゃないか?
小学生の時に考えていたこととそう変わらない。
巡り巡ってここに帰ってきた。
否定しない人の前で紙に書いて整理してみた。
自分は何がしたく、何が出来なくて悔しいのか。
どれほど修練を積めばいいのか、それは自分にとって収入源になり得るのか。
好きなことをやって暮らして行きたい。
しかし、自分の人生は、自分だけの物ではない。
それを考え併せて生きていきたいと思う。
少しの不本意も今だからこそ思えること。
そう思う。