角田光代さんの短篇です。
元は携帯小説だったんだって!

運命に運命が重なったような、確かに小説だからあり得ることなんだけど、引き込まれてって、情景が浮かびやすいお話でした。
映画のLove Actuallyみたいな構成です。

恋愛においての醍醐味だった待ちぼうけやすれ違いの少なくなった、電波がなくちゃ関係が切れちゃうような携帯世代の現代の人の他生の縁ってあるんだよってお話。

私の文章力の低さ(^-^)



これドラマにすればいいのにって思ったけど、活字で伝わってくる味があってよかった。



あらすじは大学生が勇気を持ってデート誘ったり、大学時代の恋愛思い出したりっていうね、なんてーか羨ましいぜこんちきしょーだけどね\(^O^)/


《電波は思いとか祈りに似てる》ってフレーズがすごく気に入りました(*^_^*)